どんな人?
- 中川貴志は、1995年に高井俊彦とお笑いコンビ「ランディーズ」を結成し、ボケを担当するお笑い芸人である。
- ランディーズとしての主な受賞歴は2000年『第31回 NHK 上方漫才コンテスト』(NHK)最優秀賞、『第21回 ABCお笑い新人グランプリ』優秀新人賞など。
- 2001〜03年までは若手お笑い芸人を集めたアイドルユニット「WEST SIDE」のメンバーとして活動していた。
芸能活動
「ランディーズ」として
1995年に高井俊彦とお笑いコンビ「ランディーズ」を結成し、ボケを担当。
2000年には『第31回 NHK上方漫才コンテスト』(NHK)にて最優秀賞を、『第21回 ABCお笑い新人グランプリ』にて優秀新人賞を受賞した。[出典1]
中川はコンビ結成の秘話を次のように明かしている。
高井君とはたまたま一緒にNSCに入って、クラス分けがあって。
誰も友だちがいなかったんで、グループで一緒におった時に、お互いに組む相手を決めていって、最初に組んだのが高井君やったかな。
当時はそれでしっくり行ってたんじゃないかなと。
でも、考え方は違うかったんかも知れないです。
だから12年近くコンビが組めたんじゃないかと思います。[出典2]
アイドルユニット「WEST SIDE」として
2001年、バラエティ番組『紳助の人間マンダラ』(関西テレビ)内の企画にて、若手お笑い芸人を集めたアイドルユニット「WEST SIDE」が結成され、中川はそのメンバーの一員として2003年まで活動していた。
2001年にはデビューシングル「WEST LOVE SHINE」をリリース。
当時は大変な人気を誇り、寝る間もなかったという。
2か月に1回ソロイベントをするためにネタ作らされて。
ロケ行って、舞台行って、番組やって。
よく、みんな家に帰らんと楽屋におりましたね。
寝泊りというか、そこで夜中にネタ作らんとしょうがないから。
何組かがずっとネタを作ってたりしました。[出典2]
キャラクターの名前を募集
2014年2月23日、大阪・なんばグランド花月にて中川貴志単独イベント「あのしつこいジジイは誰? 新喜劇」を開催すると、これを記念して、新喜劇で演じている人気キャラクター「ジジイ」の名前を募集した。
当時中川は、
名前を決めていただく以上、しつこーく、ながーく、愛されるキャラを作っていきたいです。
あなたたちの1票が私の人生を左右します!
とコメント。[出典3]
2015年2月23日には「なかじい」と決まり、中川は「覚えやすくてええ」とご満悦だった。[出典4]
新喜劇に対する思い
インタビューに応じた中川は「中川さんにとって新喜劇の存在は?」との質問に対し、
実際、結果を出して、ナンボのところ。やらないと食っていけないじゃないですか。
リアルにそんなことを考える歳でもあるし。家族ができたらそういうことも考える。
よく「あなたにとって新喜劇とは?」と言われるんですけど、職場でしかないですね。
結果出さんとお金ももらえない、そんな中でやって行かなあかんところ。
どこの会社もそうじゃないですか。
(中略)
リアルに切られたら終わり、の世界やから、そこをどう玉を持ってくるかというところじゃないですか。
と、シビアな見解を語っていた。[出典2]