2020年3月17日更新
どんな人?
高嶋政宏の生い立ち
華麗なる一族
高嶋政宏は1965年10月29日生まれ、東京都出身の俳優。[出典1]
父は俳優の高島忠夫、母は元タカラジェンヌの寿美花代という芸能一家に育った。[出典2]
▼芸能一家!
https://twitter.com/THEFACTORYTOKYO/status/978526950271545344
2人兄弟のイメージが強いが、実は政宏は高嶋家の次男。長男は生後5ヶ月で亡くなっている。[出典3]
体重110キロ!?
幼い頃、高嶋政宏は食べ過ぎにより体重が一時110キロまで増加していた。[出典4]
中学3年生でディスコに通っていた高嶋は、イギリスのロックバンド・デュラン・デュランに憧れを抱きファッションを真似しようとするも、太り過ぎのため服が入らなかったこともあったらしい。[出典5]
▼今の高嶋からは想像できない?!
https://twitter.com/chugokusan_bot/status/985205387761614848
高校2年生になり「モテたい」と思い立った高嶋は、NASA考案のサウナスーツを購入し23キロの減量に成功した。
しかし、せっかく痩せたものの当初の「モテる」という目的は果たされなかったらしい。[出典4]
先生に連れられてアメリカを旅!?
高嶋は中学時代に英語教師に誘われてアメリカ全土を旅したことがある。
なんでも英語の先生がアメリカ大使館に勤めている人で、ビザの書き換えでアメリカに行く際に高嶋を誘ってくれたのだそう。[出典6]
▼英語の先生とアメリカ旅行
アメリカ旅行の途中、高嶋はビリー・ジョエルのプロデューサーのサマーハウスを訪ねる機会があり、ビリー・ジョエルが「ピアノ・マン(Piano Man)」を収録した時に使用したピアノを触らせてもらったのだそう。[出典6]
高嶋政宏の芸能活動
芸能界入りのきっかけはオーディション
大学時代、相米慎二監督に会うためにとある映画のオーディションに参加した高嶋。特段俳優になりたいという思いが強かったわけではなく、映画への興味から参加したらしい。
オーディションの結果は不合格だったものの、これをきっかけに芸能事務所・東宝芸能に所属することになる。[出典2]
▼東宝芸能所属に!
デビュー後、新人賞を総なめ
東宝芸能に所属した高嶋政宏は、1987年に公開の映画『トットチャンネル』でデビューを果たす。[出典2]
▼1987年にデビュー!
その年、高嶋政宏は数々の映画賞の新人賞を総なめにし、華々しいデビューを飾ったのだった。[出典1]
<1987年度の表彰> [出典1]
- 第12回報知映画賞 最優秀新人賞
- 第11回日本アカデミー賞 新人賞
- 毎日映画コンクール 新人賞
- キネマ旬報 新人男優賞
- 第30回ブルーリボン賞 新人賞
高嶋政宏の出演映画
デビュー映画では新人賞を総なめにした高嶋政宏。『トットチャンネル』以後も数々の映画で活躍している。
『ストロベリーナイト』
▼『ストロベリーナイト』映画予告編
『ストロベリーナイト』シリーズは誉田哲也の小説が原作で、フジテレビ系列で放送されたSPドラマや連続ドラマが好評を博し、2013年に映画版が公開された。竹内結子演じる女刑事・姫川玲子率いる姫川班が凶悪事件に立ち向かっていくストーリーとなっている。
高嶋は姫川の良き理解者である今泉係長を演じている。[出典7][出典8]
『信長協奏曲』
▼『信長協奏曲』映画予告編
本作は現代から戦国時代にタイムスリップした高校生が織田信長に成り代わって戦国の世を駆け抜けていく様子を描いた作品である。
高嶋が演じるのは、髭を生やした熱血漢で織田家家臣の柴田勝家だ。[出典9]
高嶋政宏の出演ドラマ
大河ドラマから漫画の実写版まで、高嶋政宏は幅広い作品に出演している。
『刑事7人』(テレビ朝日系)
▼高嶋政宏 コメント
本作は俳優の東山紀之が主演を務める刑事ドラマ。
高嶋は警視庁捜査一課12係に所属する刑事・沙村康介を演じ、その他鈴木浩介や吉田鋼太郎が演じる個性的な刑事たちと力を合わせて難事件を解決するというストーリーになっている。[出典10]