川端康成不朽の名作、映画『古都』気になるキャストを一挙にご紹介!!
松雪泰子×橋本愛×成海璃子という豪華キャストで贈る映画『古都』。川端康成の不朽の名作『古都』の気になるキャストとあらすじをまとめてご紹介!
2018年4月24日更新
川端康成不朽の名作の映画化『古都』
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日本を代表する作家川端康成の不朽の名作と言われている小説『古都』。そんな『古都』が現代風にアレンジして映画として蘇る。”母から娘へ”大切なものを引き継ぐ姿を描く感動作となった。
松雪泰子×橋本愛×成海璃子という豪華キャスト陣で贈る『古都』の気になる詳しいキャストとあらすじに迫る!
映画『古都』のキャスト
まずは映画『古都』のキャストをご紹介する。
松雪泰子:佐田千重子/中田苗子役(一人二役)
佐田千重子と中田苗子の一人二役という大役を演じきったのが映画『古都』で主演を張る松雪泰子である。繊細で思慮深い姉の千恵子と、おおらかな性格でチャーミングな妹の苗子という対象的な二人完璧に演じ分けている。松雪泰子は撮影にあたり、着付け、茶道、京言葉などの稽古を重ねたという。[出典2]
松雪泰子、一人二役で橋本愛&成海璃子の母親に!『古都』が現代版で蘇る!
橋本愛:佐田舞役
若手実力派女優として注目を浴びている橋本愛は、千恵子の一人娘・舞役を演じた。就職世代の大学生という役どころで、本当は何をしたいのか見つけられないままに、実家を継ぐべきか就職するべきか苦悩する姿を表現している。[出典2]
成海璃子:中田結衣役
中田苗子の一人娘・結衣を演じたのは成海璃子である。結衣はもう一つの”古都”パリへ絵画を勉強するために留学していたが、舞と同様本当は何を描きたいのかを見失い、悩める日々を送っているという役どころだ。[出典2]
伊原剛志:佐田竜介役
千重子の夫・竜助を演じたのが、伊原剛志である。京都室町に先祖代々続く佐田呉服店を千恵子と共に営み、舞に広い世界で社会を学ばせた後、将来的には店を継いでもらおうと考えている。[出典3]
奥田瑛二:佐田太吉郎役
千重子の父である太吉郎役を、奥田瑛二が演じた。千恵子と反りが合わず喧嘩をして家を飛び出した舞に、「無理に継がんでもええんちゃうか」と温かな一言を掛けるシーンがあるなど、温和で誠実な役どころを表現した。[出典3]
蒼れいな:千恵子役(回想)
回想シーンの千恵子を演じたのは、蒼れいな・あんなの双子で人気を博している蒼れいなである。蒼あんなとともに、作中では姉妹関係にある千恵子と苗子を演じきった。[出典3]
蒼あんな:苗子役(回想)
蒼れいなと双子の蒼あんなは、苗子の回想シーンを演じた。双子が作中での姉妹を演じるという粋な演出である。[出典3]
栗塚旭:水木役
竜介の父・水木を演じたのは、土方歳三を演じた経験もあるベテラン俳優・栗塚旭だ。千恵子が、面接で上手くいかなかった舞のために商社の重役に贈り物を届け、口をきいてもらうよう頼み込んだ相手が水木である。[出典3]
葉山奨之:水木真太郎役
水木の息子・真太郎役には、葉山奨之が抜擢された。『八重の桜』(NHK系)への出演以降注目を浴びている若手俳優が、味のある演技を魅せる。[出典3]
映画『古都』のあらすじ
▼映画『古都』の予告編がこちら
日本人初のノーベル文学賞受賞作家・川端康成の不朽の名作である『古都』。過去にも1963年と1980年にすでに2度映画化されている名作が、再び現代風に蘇る。
京都室町に先祖代々続く佐田呉服店を継いで20年、同じ暮らしを守り続けてきた松雪泰子演じる千恵子だが、周囲では古くからの付き合いの職人たちが次々と廃業していく。継がせようとしていた娘達との間に生じる心の溝、それでも”母から娘へ”大切なものを引き継ぐ姿を迫真の演技で表現した。
日本の”古都”京都、そしてもう一つの”古都”パリでのオールロケを敢行して撮影された本作。川端康成の”京都の街を遺したい”という想いを汲んで行われたプロジェクトに、着付け、茶道、京言葉、京料理の稽古を重ねた松雪泰子らの想いが重なり、心に残る感動作が誕生した。[出典4]
キャスト陣が語る作品への想い
撮影を終え、出演したキャスト陣も作品への想いを語っている。