月収10万円でも夫の夢を応援する!あなたにはできる?
今でこそ大ブレイクした芸人・とにかく明るい安村ですが、売れるまでの間の苦難の時代、奥さんが献身的に支えたエピソードが話題になりました。そこで世間の女性100人にあなたなら結婚相手の夢を応援できるかアンケートを実施!
2018年4月21日更新
「安心してください、穿いてますよ!」のギャグで大ブレイク、一躍人気者となった芸人「とにかく明るい安村」。彼が結婚したのは芸人として鳴かず飛ばずの頃。当時の月収はなんとわずか10万円だったそうです。
そんな中子供を産み育て、彼を支え続けた奥さんの話がテレビで公開されるや大きな反響を呼びました。売れる保証のない芸人についていくのは並大抵の決意ではなかったでしょう。
そこで月収10万円で夢を追う男性についていくことができるという女性はどれくらいいるのか、アンケートをとってみました。
質問
【大ブレイク!とにかく明るい安村】月収が10万円でも結婚相手の夢を応援できますか?
回答
【回答数】
できる:43
できない:57
生活は?子供ができたら?気持ちはあっても現実には無理
アンケートでは、ついていくことは「できない」という人が「できる」という人をやや上回る57パーセントという結果になりました。
・20代とか若いうちなら応援もできるが、ある程度の年齢では夢ばかり追われても応援できないと思う。(30代/女性/専業主婦)
・理想はしてあげたいけれど、現実問題難しいと思います。私が妊娠したらどうするんだろうと不安になる(30代/女性/会社員)
・家族を養うという責任を果たしたうえで、夢を追ってほしいと思う。月収10万円では、自分がそれ以上に稼がないと生活できないし、それならば結婚しない方がいいと思ってしまうから。(30代/女性/学生)
・ムリです。自分でも稼げるラインの、ある程度の、月20万円の手取りは欲しいです。(30代/女性/会社員)
応援してあげたい気持ちはあるけれど、女性には妊娠・出産という現実があります。自分が働けない間の収入はどうするのか、子供はちゃんと育てられるのかなど不安はいっぱい。時間的に余裕のある20代の若いうちなら夢を食べても生きていけるけど、それはいつまでも続かない、という意見もあります。
ただ相手の月収に「20万円」という金額を希望するあたり、自分でも働いて稼ぐ意志があることは確か。そんな人でも難色を示すくらい、「10万円」という月収はかなり厳しいものがあるようです。
私が稼ぐから大丈夫!という人もいれば条件付きという人も
一方、応援「できる」と答えた人も43パーセントとかなりの数に上っています。生活に不安はないのでしょうか?
・全然大丈夫です。愛があれば経済的にうまくいってなくても大丈夫(40代/女性/自由業・フリーランス)
・夫の月収が10万円を切っていたことがあります。自分も働くことができるのであれば、夢を応援することは苦になりません。(20代/女性/専業主婦)
・本当に好きなら応援できると思いますが、やっぱりその時の年齢によります。 40歳時点では、貯蓄でもない限り、応援はできません。(50代/女性/専業主婦)
・相手の夢が堅実で本人が叶えるために努力をしていてかつ数年以内に叶う可能性が高いなら応援する。(20代/女性/専業主婦)
愛があれば大丈夫、という頼もしい人もいれば実際夫の月収が10万以下だったことがある、というなかなかの体験を持つ人も。女性が働ければ、あるいは夫婦二人だけなら、自分が納得さえしていれば貧乏でも夢のある生活は楽しいものなのかもしれません。
しかし中にはある程度現実を見据え、「年齢による」「夢の内容と可能性による」などかなり厳しい条件を出す人もいます。まさか一生夢を見続けるわけではないでしょうね?という冷静な声が聞こえて来そうですね。
結果論の美談に流されず現実を見つめる女性が多数
「とにかく明るい安村」の場合は結果的にブレイクしたので、苦労話も美談になりました。ですがこれはどちらかというとまれなケースなのではないでしょうか。アンケートに寄せられた意見を見る限り、応援「できる」派も「できない」派も現実を見つめた冷静な意見を述べている人が多くいます。
応援してあげたいのは山々だけど、現実に生活していけないのであれば夢を追うどころではありません。
もちろん夢に賭ける人生を選ぶのも本人の自由ですが、総じて女性はしっかりとした現実的な考えを持っている人が多い、ということが今回のアンケートからは読み取れるのではないでしょうか。
アンケート実施概要
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性
■調査期間:2016年03月18日~2016年03月25日
■有効回答数:100サンプル