ベッカ

歌手活動

メレディス・ブルックスも認めた才能

2歳の頃から自分を表現するために歌を歌いだす。
その後、合唱団等に参加して自分が歌える機会を探しながら、10歳からギターを弾き始め、曲作りを開始。

夢の実現は、高校1年生の時に始まった。

家族ぐるみで付き合いをしていた友人が、学校で歌っていたクワイアー（聖歌隊 /合唱団）でのパフォーマンスを録音してメレディス・ブルックスに渡したのがきっかけなの

とベッカは振り返る。
1990年代、アラニスのライバルとして「ビッチ」のヒットでマルチ・プラチナに輝いたアーティスト、ソングライターのメレディス・ブルックスは、ベッカの歌声を聴いて驚いた。

ベッカは強力な歌声の持ち主。その上、ソングライティングの能力も備えていることを知った時、私は彼女に大注目したのよ

とメレディス。その後ベッカは、14歳にしてロスに移住し、メレディスと曲作りを開始する。同時にライブ活動も開始した。^[出典1]

19歳でメジャーデビュー！

その噂とデモが衝撃的を呼び、ソニー・ミュージックと18歳にして契約。
19歳でメジャーデビューを果たし、デビュー前に「サマソニ2008」を満杯し、パフォーマンスは見た人全員が絶賛したという。

ベッカのデビューシングル「I’m ALIVE！」は、ここ日本でアニメ『黒執事』（MBSほか）のエンディングテーマソングに採用。
2008年11月、デビューアルバム『ALIVE！！』をリリースし、同作はオリコン洋楽アルバム週間初登場8位となった。^[出典1]

同11月、ジャパン・ツアーを大成功に収める。
2009年には日本を歌った「SHIBUYA」がリリースされ、動画サイトで初音ミクがカバーし、話題となった。^[出典1]

作家活動

自身のサイトが全米3位に

17歳の時には、ライブでの口コミもあり、ライブのデモとベッカ原作のコミックをのせた自身のサイト「マイ・スペース・サイト」が全米3位になるほどアクセスが殺到した。^[出典1]

人気となった自伝的コミック『Lady B Story』は、2008年に日本のサイトでも公開。
これがベッカの作家デビューである。^[出典2]

出典

1. 『BECCA ベッカ』(SonyMusicによるBECCAのオフィシャルウェブサイト。新譜、ダウンロード、着うた(R)配信情報など)
2. 『BECCA(ベッカ)とは』（コトバンク）