2017年9月13日更新
どんな人?
- 三木のり平はコメディアン、俳優、演出家として活動していた。
- 代表作は桃屋のテレビCMシリーズで、『江戸むらさき』『ごはんですよ!』などがある。
- 1999年1月に74歳で死去。
芸能活動
喜劇役者として活躍
三木のり平はコメディアン、喜劇役者として活躍。
舞台やラジオ出演で人気を博していた三木は、テレビ放送がスタートした1953年頃から、さらに人気が急上昇した。黒ブチの大きなメガネがトレードマークとなった。[出典1]
お茶の間の人気となった桃屋のCMシリーズ
桃屋のCMといえば「三木のり平」というほど、三木の代表作として知られている。
1953年に桃屋の依頼を受け、自身の似顔絵にコピーを添えてて作った新聞広告を製作。この広告が話題となり、「のり平漫筆」と呼ばれ、その後三木描く広告シリーズとなった。
その後、1958年よりテレビCMがスタートし、三木のキャラクターでアニメを作成し、人気CMとなる。[出典1]
私生活
74歳で死去
三木は1999年1月に74歳で死去。最後まで舞台をこよなく愛していたと言われている。[出典2]
晩年近くには、
「喜劇役者の最後って、みんな渋くわき役に回ってて寂しいんだよ」[出典2]
などと語っていたという。