2024年1月16日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
▼中村ゆり
生い立ち
中村ゆりは、大阪府出身の1982年3月15日生まれ。[出典1]
現在年齢は、42歳。アルファエージェンシー所属。[出典2]
両親は韓国にルーツを持つ
中村ゆりの父親は在日3世。また、母親は韓国で生まれている。
中村ゆりは出身を隠すつもりはないが、自ら「在日です」と主張する必要性も感じていないという。
また、2007年に井坂俊哉とW主演を務めた映画『パッチギ! LOVE&PEACE』では、在日の役者・キョンジャ役を演じた。
中村ゆりは、自身と同じ境遇にある同役を演じるにあたって「セリフ1つ1つに実感が伴い、迷うことなく芝居ができた」と語っている。[出典8]
学生時代は運動が苦手だった
中村ゆりは学生時代、体育の授業が嫌いだった。
また、成人してからも運動に苦手意識があり、バラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日)の企画「運動神経悪い芸人」の内容に共感することが多いと語っている。
しかし、トレーニングを継続するにつれ、体が変化することに楽しみを見出せるようになったという。[出典12]
芸能活動
アイドルデュオ「YURIMARI」としてデビュー
中村ゆりは、オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京)で行われたオーディションに合格。[出典1]
同番組内で友人の伊澤真理とアイドルデュオ「YURIMARI」を結成し、1998年にシングル『スーパースター★ハムスター』で歌手デビューを果たした。[出典3][出典4]
YURIMARIはその翌年の1999年に解散。解散後も伊澤真理とは友人としての交流が続いている。
中村ゆりは2021年の伊澤真理の誕生日に、自身のInstagramへお祝いのメッセージを投稿。[出典3]
伊澤真理への思いを、
性格の不器用な所? ぶっ飛んだ所?笑 があって私もたまげる時もありますが、きっとそれはお互い様でしょう。まりが家族に囲まれている姿が一番好き。おめでとう。[出典3]
と綴っている。[出典3]
映画『パッチギ!LOVE&PEAC』で役者としてブレイク
中村ゆりは、2003年公開の映画『偶然にも最悪な少年』で役者デビュー。[出典1]
2007年公開の映画『パッチギ! LOVE&PEACE』で井坂俊哉とW主演を務め、役者としてブレイクを果たした。
同作で中村ゆりは「全国映連賞」の女優賞、「おおさかシネマフェスティバル」の新人賞を受賞。その高い演技力が評価されている。[出典5]
その後は2009年放送のドラマ『東京DOGS』(フジテレビ)や同年公開の映画『呪怨』などの作品に出演。[出典1]
2010年放送のドラマ『アザミ嬢のララバイ』(毎日放送)では、主演を務めた。[出典6]
女優として活動。数多くの映画、ドラマ、舞台、CMに出演。主な出演作には、フジテレビ『グッド・ドクター』『結婚しない』『パーフェクトワールド』、NHK『わろてんか』『捨て猫に拾われた男』、テレビ朝日『私の幸福時間』、映画『愛のまなざしを』『破門 ふたりのヤクビョーガミ』『8年越しの花嫁』『点』『影踏み』、舞台『広島ジャンゴ2022』など他多数。
出典:タレントデータバンク