どんな人?
- 今福将雄は1946年にNHK福岡放送劇団に入団し、ラジオドラマやテレビドラマへの出演を開始した。
- 1966年に文学座に入座して以来数多くの舞台、映画やテレビドラマに出演。朝の連続テレビ小説『おしん』(NHK)では源右衛門役を務めていた。味のある老人役を務めることが多かった。
- 2015年5月に心筋梗塞のため94歳で死去した。
芸能活動
NHK福岡放送劇団に所属し活躍
1946年にNHK福岡放送劇団に入団し、芸能生活を開始した。[出典1]
同劇団に所属していた頃は、ラジオドラマやテレビドラマで活躍していた。[出典2]
文学座に入座
1966年にNHK福岡放送劇団を退団し、文学座に入座した。[出典1]
同年に文学座本公演『犀』に出演。これが今福将雄の初舞台となった。[出典1]
1968年には文学座の座員となった。以降文学座に所属し、多数の舞台、映画やテレビドラマ等に出演し、活躍していた。[出典1]
味のある老人役を演じる
今福将雄は朝の連続テレビ小説『おしん』(NHK)では源右衛門を演じるなど、味のある老人の役を演じることが多かった。[出典3]
出演作品
舞台
1966年に『犀』に出演して以来、
- 『富島松五郎傳~無法松の一生~』
- 『飢餓海峡』
- 『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
- 『好色一代女』
等の作品に出演している。[出典1]
映画
1967年公開の『日本のいちばん長い日』に出演して以来、多数の作品に出演している。[出典1]
文学座公式サイトによると、他に
- 『肉弾』
- 『同胞』
- 『近頃なぜかチャールストン』
- 『この子を残して』
- 『父』
- 『河童』
- 『GTO』
- 『インストール』
- 『ありがとう』
- 『世界の終わりという名の雑貨店』
- 『双生児』
- 『男はつらいよ』
- 『嵐が丘』
等の作品に出演しているとのこと。[出典1]
テレビドラマ
大河ドラマ『峠の群像』(NHK)や朝の連続テレビ小説『藍より青く』(NHK)等多数の作品に出演している。[出典1]
文学座公式サイトによると、他に
- 『おしん』(NHK)
- 『水色の時』(NHK)
- 『からくり事件帖』(NHK)
- 『ずっこけ三人組』(NHK)
- 『すずらん』(NHK)
- 『ドリーム』(NHK)
- 『セクシーボイスアンドロボ』(NTV)
- 『終わりに見た街』(テレビ朝日系)
- 『お金がない』(フジテレビ系)
- 『オレゴンから愛』(フジテレビ系)
- 『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)
- 『ウォーターボーイズ2』
- 『宮本武蔵』(テレビ東京系)
等の作品に出演しているとのこと。[出典1]
ラジオドラマ
NHKFMシアターの作品『少尉のオルゴール』(NHK-FM)や『門間さんの礼状』(NHK-FM)に出演していた。[出典1]
私生活
2015年5月に死去
今福将雄は2015年5月27日に心筋梗塞のため、94歳で死去した。葬儀・告別式は近親者で行ったという。[出典3]
出演
映画
テレビ番組
- おしん
- NIGHT HEAD
- ウォーターボーイズ2 (フジテレビ)
- 世にも奇妙な物語 第1シリーズ