2021年9月9日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 国広富之は1977年ドラマ『岸辺のアルバム』(TBS系)でデビューした俳優。娘は女優の谷内里早である。
- 1979年に放送された『噂の刑事 トミーとマツ』(TBS系)にトミー役として出演し、一躍注目を浴びた。
- 1980年代から独学で絵画制作を開始。各地で個展を行うほか、1993年には自身初となる画集『国広富之画集』を出版した。
プロフィール
芸名 / 読み | 国広 富之 / くにひろ とみゆき |
誕生日 | 4月23日 |
出身地 | 京都府 |
デビュー年 | 1977年 |
身長 / 体重 / 血液型 | 171.0cm / 67.0kg / B型 |
星座 / 干支 | おうし座 / 巳年 |
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芸能活動
華々しいデビュー
1976年に大学を卒業し、以降は松浦竹夫演劇研究所にて演技の基礎を学んだ国広は、翌年に放送された連続ドラマ『岸辺のアルバム』(TBS系)で俳優デビューを果たした。
国広は本作で「テレビ大賞新人賞」と「ゴールデンアロー賞放送新人賞」を受賞している。[出典1]
人気俳優へ
デビュー後、1977年に放送されたテレビドラマ『赤い絆』(TBS系)や翌年放送された『命の絶唱』(NTV系)などといった数多くのヒット作に主演した国広。
1979年に放送された『噂の刑事 トミーとマツ』(TBS系)にトミー役として顔を出すと、一躍脚光を浴びた。[出典1]
『トミーとマツ』復活
国広は、2007年3月に公開された映画『ケータイ刑事THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀~決闘!ゴルゴダの森』に、『噂の刑事 トミーとマツ』(TBS系)のトミー役として出演。
マツ役を演じた松崎しげると約25年ぶりにタッグを組むとあって、世間の注目を集めた。
『ケータイ刑事シリーズ』は、過去に刑事ドラマへ出演した俳優が当時の役名のまま相棒のベテラン刑事として出演することで人気を博しており、国広はもともとドラマに出演していた。
映画化に際して参加することとなった松崎は、
僕は「いつ声がかかるのかな」と思っていました。
若い女の子たちとの共演で最初は腰が引けてたのですが、彼女たちの輝きに押されて、当時の勢いが戻ってきました。
次は『ケータイ刑事 トミーとマツ』をやってみたいですね。
とコメントし、国広は、
『ケータイ刑事』にはドラマシリーズから出演していましたが、その時から台本にはないアドリブでマツの話を出していたら、思いが通じたのか共演が実現しました。
と、共演に至るまでの経緯を明かしている。[出典2]
絵画制作
1980年頃から独学で絵を描きはじめ、たびたび各地で個展を催していた国広は、1993年に自身初となる画集『国広富之画集』を出版。
絵画を手掛けるほか、陶器の制作や古美術品の収集も行っている。[出典1]
親子共演
国広は、2010年7月27日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、娘であり女優の谷内里早(当時16歳)と親子初共演を果たした。
谷は収録を振り返り、
普段以上に緊張しました。気まずかったです。
お父さんとは普段、あまりしゃべらないし、ましてや、テンションが高いお父さんなんてめったに見ないので変な感じでした。
と所感を明かし、国広は、
娘との出演が決まってから、とても楽しみにしていました。
収録に向かう車中で娘と一緒でしたが、結婚式で娘を送る父親の心境でした。
としみじみ。
ふたりが出演したのは番組内の「芸能人家族の壮絶暴露スペシャル」という企画で、国広らを含めた16組の親子が登場し、家族間の一般とは少しずれた感覚や変った習慣などを披露した。[出典3]
出演
テレビ番組
映画
出典
- 『5月26日(土)第58回ゲスト:松崎しげる×国広富之』(SUZUKI presents「極上空間」)
- 『あの“トミーとマツ”が『ケータイ刑事』で25年ぶりに帰ってくる!』(ORICON STYLE)
- 『国広富之父娘が「さんま御殿」で初共演』(日刊スポーツ)
1977年、TBS『岸辺のアルバム』でデビュー。同年ゴールデンアロー賞、テレビ大賞新人賞を受賞。以降テレビや映画で活躍。また、絵の個展を毎年開くなど、芸術にも造詣が深い。主な出演作品として、NHK『極楽家族』、TBS『流星の絆』『水戸黄門』『南極大陸』、テレビ朝日『4姉妹探偵団』『はぐれ刑事純情派』他多数。
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