2019年5月21日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 土田早苗は児童劇団で子役として活動をはじめており、1959年『がしんたれ』で主人公の初恋の人・美也子役で初舞台を踏む。
- 1965年放送の夏木陽介主演のドラマ『青春とはなんだ』(日本テレビ系)に女生徒・樋口育子役で出演しブレイク。同作の映画化作品『これが青春だ!』にも出演し、映画初出演を果たした。
- 1967年放送の『風』(TBS系)への出演では「第14回京都市民映画祭テレビ部門女優賞」を受賞。これ以降『銭形平次』(フジテレビ系)『大岡越前』(TBS系)など時代劇を中心に出演を重ねた。また、『大江戸捜査網』(テレビ東京系)では稲妻お竜役を約5年間に渡って演じ、代表作の一つとなっている。
プロフィール
芸名 / 読み | 土田 早苗 / つちだ さなえ |
誕生日 | 7月26日 |
出身地 | 大阪府 |
デビュー年 | 1959年 |
身長 / 血液型 | 164.0cm / A型 |
星座 / 干支 | しし座 / 丑年 |
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芸能活動
芸歴
小学5年生のときに劇作家の菊田一夫に抜擢され、舞台『がしんたれ』でデビューする。1965年、夏木陽介主演の連続テレビドラマ「青春とはなんだ」にレギュラー出演し、全国的な人気を得た。[出典1]
高校3年生のときに『風』(TBS系)で第14回京都市民映画祭テレビ部門女優賞を受賞する。以降時代劇を中心に『大岡越前』(TBS系)や「大江戸捜査網」(テレビ東京系)、『あかんたれ』(フジテレビ系)などに出演。
最近では歌手で俳優の沢田研二の要望で山崎豊子原作の音楽劇『ぼんち』に出演するなど、歌劇にも活動の範囲を広げている。[出典2]
『がしんたれ』でのエピソード
土田は生まれも育ちも大阪だったが、『がしんたれ』に出演するため銀座にある泰明小学校に半年間転校した。
東京には年の離れた姉が付き添いで来てくれたが、途中でホームシックにかかってしまう。ただ、最終的には半年という長丁場を乗り越えたことで強い自信がついたとしている。[出典1]
CM
2013年から神鋼不動産株式会社のCM『「天気のいい日は家にいよう」編』に出演している。[出典3]
仕事を続ける秘訣
浮沈の激しい芸能界で仕事を続けられた秘訣を、
新しい作品に出合うたびに経験を活かしながら、新人の気持ちで臨むんです。役柄の人物には初めて出会うわけですし。演出家の意をくみつつ自分なりにいろいろな角度から考え、役の人物になろうと苦しむ。それが楽しい
と語っている。[出典1]
私生活
趣味
趣味は旅行や声楽、花柳流の日本舞踊である。[出典2]
特技
特技は乗馬と立ち回りである。[出典2]
出演
テレビ番組
映画
- トラック野郎・望郷一番星 (東映)
出典
大阪府豊中市生まれ。1959年『がしんたれ』で主人公の初恋の人美也子役に抜擢され6ヶ月ロングランの初舞台(1960年)を踏む。昭和42年『風』にて第14回京都市民映画祭テレビ部門女優賞受賞。この作品を皮切りに、『銭形平次』『大岡越前』『水滸伝』など時代劇作品を中心に活躍。『大江戸捜査網』では稲妻お竜役を約5年間に渡って演じた。東西の大劇場でも活躍。2009年「桂春団治」では春団治の先妻おたまを心中の悲しさを的確に表現、客席の女性たちの共感を得た。
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