2016年6月29日更新
どんな人?
- 宮本和知は、元プロ野球選手、司会者、タレント、コメンテーター。1984年、ロサンゼルスオリンピックでの金メダル獲得に貢献。同年のプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツに入団し、ペナントレースや日本シリーズを含めて3度の胴上げ投手となった。
- 現役生活を退いてからは、明るいキャラクターを活かしてテレビに多数出演。1998年1月から出演している『ズームイン!! サタデー』(日本テレビ系)内の「プロ野球熱ケツ情報」は宮本の代名詞とも言えるコーナーである。
- 2008年、日本舞踊家である若柳きららと再婚した。
生い立ち
野球選手として
もともとサッカー少年だった宮本だが、中学生入学以降はサッカーと野球の両立を開始。
高校2年生でピッチャーになり、その後は社会人野球の川崎製鉄水島に入社した。
以降、鍛錬を積んだ宮本は1984年のロス五輪代表に選ばれ、金メダルを獲得。
その年のドラフト会議において3位で巨人に指名され、入団後はペナントレースや日本シリーズを含めて3度の胴上げ投手となった。[出典1]
芸能活動
スポーツコメンテーターとして
1997年にプロ野球界から引退すると、明るいキャラクターを活かしてテレビに多数出演。
現在もスポーツコメンテーターとして、数々の情報番組やCMで活躍しており、なかでも1998年1月から出演している『ズームイン!! サタデー』(日本テレビ系)内の「プロ野球熱ケツ情報」は宮本の代名詞とも言えるコーナーである。[出典1]
月9初出演
2009年11月30日に放送されたテレビドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)の第7話に日本代表の監督役として出演した宮本は、やつ英字の様子についてを以下のように振り返っている。
原辰徳さんのイメージで演じました。
すごく新鮮でした。心境的には、ワンポイントで登板するピッチャーみたいな感じ。
ランディー・バース(元阪神)に投げなくちゃいけないようなドキドキ感(笑)。
すでに出来上がっている連続ドラマの空気がありますからね。
でも、スタッフも役者のみなさんも、スポーツ選手として見てくださるので、温かい雰囲気で楽な気持ちになりました。[出典2]
幻の変化球にチャレンジ!
アイドルグループ・乃木坂46のメンバーが総出演するスポ根ドラマ『ドラマ24 初森べマーズ』(テレビ東京系)の第8話に元プロ野球選手役として出演した宮本は、幻の変化球「四蝋投(スーロートー)」に挑戦。
撮影当日は「下手投げはやったことないから」と前置きしつつ放ったボールは超高速で、周囲を驚かせていた。[出典3]
私生活
メンタルトレーナーとして
2007年2月、スポーツ心理学を学んでいた宮本はメンタルトレーナーのライセンスを取得。
メンタル&フィジカルバランスというテーマで指導する画期的な方法をとり、主任コーチの松本進と共にコーチングにあたるという。[出典4]
再婚
2008年9月13日に放送された『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)内で、1998年度のミス・アジアパシフィック世界大会に出場した経験のある日本舞踊家・若柳きららとの再婚を報告。
当時、宮本が44歳、若柳が32歳で、12歳差の年の差婚が話題となった。[出典5]