2023年8月22日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 山崎育三郎(やまざきいくさぶろう)は、日本のミュージカル役者・歌手。東京都出身の1986年1月18日生まれ。研音所属。
- 小学校6年生だった1998年に、約3,000人の名からミュージカル『フラワー』の主役に抜擢され、デビューを果たした。
- 2001年に「東邦音楽大学附属東邦高等学校」声楽科に入学し、その後「東京音楽大学」声楽音楽家コースへ進学。
- 2006年に大学を中退し、翌年公演のミュージカル『レ・ミゼラブル』でマリウス役を演じ、正式にデビューしている。
- 私生活では、2011年に舞台『嵐が丘』で共演したアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー・安倍なつみと2015年に結婚。2人の男児に恵まれている。
▼山崎育三郎
生い立ち
山崎育三郎は、東京都出身の1986年1月18日生まれ。現在年齢は38歳。身長177cm。研音所属。[出典1]
4人兄弟の三男。[出典2]
引っ込み思案な性格だった
山崎育三郎は幼い頃、人見知りで母の後ろに隠れているような子供だった。
そんな時、自分と同世代の子供達が活躍するミュージカル『アニー』を鑑賞。キラキラと輝く子役達を見て「羨ましい」と憧れを持った山崎は、『アニー』のCDを買ってもらい、繰り返し聴いては歌っていたという。
そんな息子の姿を見た母が、「歌うことで自分に自信が持てるようになるなら」と思い、音楽教室に通わせてくれたそう。[出典2]
本格的に野球に打ち込む野球少年でもあった
山崎育三郎は小学校の6年間野球に打ち込んでいた。
全国大会でベスト8の成績を収めるほどの実力を持っていたが、ミュージカルの主演を務めるために、野球は辞めるしかなかったそう。[出典2]
芸能活動
オーディションを勧められミュージカルデビュー
山崎育三郎は小学6年生の時、音楽教室の先生から勧められ、アルゴミュージカルのオーディションに参加。
キャストのほとんどが子役で編成されているミュージカルで、山崎は主役に抜擢された。
その後、アルゴミュージカル『フラワー』で子役デビュー。
子役として活躍を続けていたが、変声期のためオーディションに受からない時期が続いたという。
また、今までのように歌えないことに対してショックを受けたそうだが、同時期にクラシック音楽と出会う。
これを機に、変声期で上手く歌えない時期をクラシックの勉強期間とし、乗り切ったそう。[出典2]
音楽の道へ!
山崎育三郎は、東邦音楽大学附属東邦高等学校の声楽科へ進学。その後、 東京音楽大学の声楽演奏家コースへ進学した。[出典3]
大学時代、19歳の時に憧れだったミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションに合格。
同作のマリウス役を、当時の世界最年少である21歳で演じ、大人の役者として舞台を踏んだ。[出典2]
憧れの作品だった『レ・ミゼラブル』に出演した後、『モーツァルト』のヴォルフガング・モーツァルト役、『ミス・サイゴン』のクリス役、『エリザベート』のルイジ・ルキーニ役という、大人気作品に20代で出演。
目標だった4作品全てに出演した山崎は、「ミュージカル界のプリンス」と称されるようになった。[出典4]
映像作品にも精力的に出演
20代で目標だった作品全てに出演することができた山崎育三郎は、「ミュージカルをもっと知ってほしい」「役者としての幅を広げたい」という思いから、2015年放送のドラマ『下町ロケット』(TBS)に出演。[出典4]
1986年1月18日生まれ、東京都出身の俳優。第36回菊田一夫演劇賞、第14回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演男優賞等を受賞。主な出演作は、日本テレビ『おしゃれクリップ』、テレビ東京『ハイエナ』、テレビ朝日『リエゾン-こどものこころ診療所-』、NHK『青天を衝け』、ミュージカル『モーツァルト!』『エリザベート』『レ・ミゼラブル』、ニッポン放送『山崎育三郎の I AM 1936』など他多数。趣味・特技は、野球、ゴルフ、ダンス、ピアノ。
出典:タレントデータバンク