2019年6月10日更新
どんな人?
- 志磨遼平は「ドレスコーズ」として活動しているアーティストである。
- 2003年から2011年までロックバンド「毛皮のマリーズ」として活動していた。2012年にはロックバンド「ドレスコーズ」を結成するも、2014年9月に志磨以外のメンバーが脱退し、「ドレスコーズ」はソロプロジェクトとなる。
- 上京後は風呂無しアパートに住んでいた。
プロフィール
出身地 | 和歌山県 |
グループ・コンビ名 |
生い立ち
和歌山県出身。中流家庭の一人っ子として育った。[出典1]
芸能活動
「毛皮のマリーズ」としての活動
2003年に越川和磨、栗本ヒロコ、富士山富士夫と共にロックバンド「毛皮のマリーズ」を結成し、志磨遼平はボーカルとして活動していた。[出典1]
2005年に同バンドが発売した自主制作CD『毛皮のマリーズ』が話題を呼び、2006年9月にはDECKRECから初のアルバム『戦争をしよう』を発売。その後コロムビアミュージックエンタテインメントと契約し、2010年4月21日にはアルバム『毛皮のマリーズ』を同レーベルから発売、メジャーデビューした。[出典1]
2011年9月6日深夜、志磨はラジオで3rdアルバム『THE END』の発売とツアー開催を発表。同時に、同アルバムの発売とツアー開催を持って「毛皮のマリーズ」を解散することを発表した。[出典1]
「ドレスコーズ」としての活動
2012年1月1日に丸山康太、菅大智、山中治雄と共にロックバンド「ドレスコーズ」を結成し、志磨はボーカルとして活動していた。[出典2]
同年7月にはシングルCD『Trash』を発売し、デビューとなった。また、7月公開の映画『苦役列車』の主題歌としても採用されている。[出典2]
同年12月にはドレスコードとしてのファーストアルバム『the dresscodes』を、2013年8月にはセカンドシングル『トートロジー』、11月にはセカンドアルバム『バンド・デシネ』をそれぞれ発表している。[出典2]
『トートロジー』に収録されている曲「トートロジー」は、テレビアニメ『トリコ』(フジテレビ系)のエンディングテーマとして採用されている。[出典3]
ドレスコーズは2014年4月にキングレコードに移籍し、同年9月には『Hippies E.P.』を発売した。
「ドレスコーズ」のメンバーが脱退、志磨ひとりに
『Hippies E.P.』を発売した9月24日に志磨は声明文を発表し、ドレスコーズの解散を表明した。[出典4]声明文の中で
この顛末を招いたのはすべてぼくの失敗によるものです。これだけの才能あるメンバーを集めておきながら、わずか2年半という短期間で継続が不可能な状態にまで追い込んだのはおそらくぼくの責任です。[出典4]
と述べている。
以来、ドレスコーズは志磨のソロプロジェクトとなっている。ソロプロジェクト移行後の主な活動としては2012年12月にアルバム『1』、2015年10月にアルバム『オーディション』の発売が挙げられる。[出典2]
私生活
高円寺の風呂無しアパートに住んでいた
志磨遼平は和歌山県から上京すると、東京・高円寺の風呂無し5畳半のアパートに住んでいたという。[出典1]当時近所にあったコインシャワーの思い出について
100円で4分間お湯が出るんです。髪とか洗ってるときに4分過ぎちゃうと、泡まみれ(笑)。
達人になると、バケツを持っていくんですよ。髪を洗ってるときにバケツにお湯をためて、洗い終ったらザパーン(と、バケツのお湯を頭にかけるマネ)っていう。[出典1]
と振り返っている。