どんな人?
- 新藤恵美は15歳の時に芸能界入りし、数々の映画やテレビドラマに出演する女優であった。初出演作品は1965年公開の映画『俺たちの恋』である。
- 1971年放送のテレビドラマ『美しきチャレンジャー』(TBS系)ではボウリング少女を演じ、新藤恵美の人気は爆発的なものとなった。
- 2008年に栃木県へ移住。現在は栃木県内でパブスナック「ベガ」を経営している。
芸能活動
15歳の時に芸能界入りして以来、女優として映画やテレビドラマに出演していた。[出典1]
印象深いテレビドラマは『姿三四郎』(日本テレビ系)
1970年に放送された『姿三四郎』(日本テレビ系)が、印象深い作品であるという。[出典1]
これは松竹の作品であるが、日活の撮影所を使っていたとのこと。両社はスタッフのカラーが違っていて、女優への態度も全く違ったという。[出典1]そこでの人間関係で悩み、
この撮影が終わったら芸能界やめよう
とまで考えていたとのこと。[出典1]
同作品の打ち上げの際には、記録係から
恵美ちゃん、よく頑張ったわね。イジメにあっているのはみんな知ってたんだよ。家に帰って泣いていたらしいじゃない
と声をかけられたと、当時を振り返っている。[出典1]
しかし、この作品が新藤恵美の人気を決定的なものとした。[出典1]
『美しきチャレンジャー』(TBS系)で大人気女優に
1971年放送のテレビドラマ『美しきチャレンジャー』(TBS系)では、ミニスカートのボウリング少女を演じた。[出典2]
これにより、新藤恵美は一躍大人気女優となったとのこと。[出典2]
多数の映画に出演
1965年公開の映画『俺たちの恋』で女優デビューして以来、多数の作品に出演している。[出典3]
主な出演作品としては
- 『昆虫大戦争』
- 『春だドリフだ 全員集合!!』
- 『剣と花』
- 『ダメおやじ』
- 『沖縄やくざ戦争』
- 『ゴルゴ13 九竜の首』
- 『鬼龍院花子の生涯』
- 『大奥十八景』
- 『極道の妻たち 三代目姐』
- 『新・極道の妻たち』
- 『元祖パチンコ物語 温泉珍道中』
が挙げられる。[出典3]
私生活
2008年に栃木県へ移住
新藤恵美は2008年、東京都から栃木県・那須の別荘地に移住した。[出典1]
当時住んでいたマンションの近隣の住人が動物アレルギーを訴えていたところ、新藤恵美の飼い犬が3匹の子犬を産んだため、トラブルを避ける目的で移住したという。[出典1]
移住して最初の1年は女優としての仕事がある時に上京し、それ以外は犬とゆっくり生活していたと話す。[出典1]
パブスナックを経営
新藤恵美は、移住した栃木県でパブスナック「ベガ」を経営している。[出典1]
シックな装いの新藤恵美が店で応対する様は、さながら映画のワンシーンのようであるとのこと。[出典1]
パブスナック経営を始めた頃のことを、新藤恵美は[出典1]
私は15歳で芸能界に入り、アルバイトの経験もない。でも女優とはまったく違う仕事だけど、ちょっとやってみようかしら、ダメだったらやめればいい、と軽い気持ちで始めたんです。
と振り返る。[出典1]
開店から数年経った現在、同店は接待によく使われるほどの有名店になったとのこと。[出典1]
ボウリングとゴルフが得意
ボウリングの平均スコアは170、ゴルフの平均スコアは100を切るレベルであると話す。[出典1]