2016年8月3日更新

しんなべりさ

新鍋理沙

34歳

新鍋理沙(しんなべりさ)は日本で活動するバレーボール選手。1990年7月11日生まれ。鹿児島県出身である。最終学歴は延岡学園高等学校。B型である。

どんな人?

  • 新鍋理沙は、久光製薬スプリングスに所属するバレーボール選手。ポジションはウィングスパイカーである。
  • サーブレシーブ力と勝負強い攻撃を買われ、ロンドン五輪では代表選手に選出。五輪の後半はライトで先発出場し、日本女子バレー28年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得に貢献した。
  • 2016年3月12日、女子バレーボールプレミアムリーグの決勝が開催され、久光製薬が日立に3-1で逆転勝利。2季ぶり5度目の優勝を飾った。

プロフィール

生年月日1990年7月11日(34歳)
身長 / 血液型173cm / B型
出身地鹿児島県
最終学歴延岡学園高等学校

選手活動

戦歴

小学1年生でバレーボールをはじめる。ポジションはウィングスパイカー。
鹿屋中央高校時代には、2006年にインターハイで優勝を遂げた。

2009年、久光製薬スプリングスに入団。
2011年には全日本代表に登録され、ワールドカップに出場した。[出典1]

身長173センチと上背こそないが、サーブレシーブ力と勝負強い攻撃を買われ、ロンドン五輪では代表選手に選出。五輪の後半はライトで先発出場し[出典2]、日本女子バレー28年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得に貢献した。[出典1]

受賞歴

新鍋は、プレミアリーグ2013・2014年のMVP、2014・2015年のサーブレシーブ賞を受賞している。[出典1]

また、2014年にはバレーボールのプレミアリーグでシーズンを通して活躍した選手を表彰する「Vリーグアワード」において、優勝に最も貢献した選手に贈られる最高殊勲選手賞を初受賞。
スパイクに加え、正確なサーブレシーブでも大きく貢献した新鍋は、

びっくりした。チームみんなの力で取れた賞

と喜んだ。[出典3]

久光製薬2季ぶりの優勝

2016年3月12日、女子バレーボールプレミアムリーグの決勝が開催され、久光製薬が日立に3-1で逆転勝利。2季ぶり5度目の優勝を飾った。

新鍋は同試合で大いに優勝に貢献。
第1セットは日立に奪われるも、第2セットから「今日は珍しく見えた」と相手ブロッカーの動きを読み、その間を抜いたり、ブロックアウトにしたりとサイドからアタックを次々と決め、嫌なムードを断ち切った。

第4セット、最後のアタックも新鍋だった。勝利が決まると両手で顔を覆い泣き、

ファイナル6までスパイクも決まらないし、レシーブも取れない。
チームに迷惑をかけてしまった。でも迷っている暇はない、と。今日は迷わずいった結果です

と話した。[出典4]また、別のインタビューでは

(決勝は)試合が始まった瞬間からすごく楽しんでできていたから、最後のセットの終盤のあたりは、“早く点数取りたいけど、この楽しい時間がもう終わっちゃうんだ……”っていう感じで。
苦しかったことも含めていろんな思いがいろいろあって……終わってほしくなかった

と語っている。[出典5]

性格

勝負強い

新鍋と同じく、久光製薬に所属し活躍する岩坂名奈は、新鍋の性格について以下のように話している。

リサは、あ、プレーのことになっちゃうんですけど、ほんと勝負強い。
セッターが必死で上げたトスでも、そこに打てるんだ、すごーい、みたいな。[出典5]

出典

  1. 『新鍋理沙(しんなべ りさ)とは』(コトバンク)
  2. 『バボChannet(バボちゃんネット)』(フジテレビ)
  3. 『新鍋、清水がバレー最高殊勲選手を受賞 - バレーニュース』(nikkansports.com)
  4. 『久光製薬2季ぶりV、新鍋が覚醒22点で日立逆転 - バレー』(日刊スポーツ)
  5. 『久光製薬優勝インタビュー  新鍋理沙×岩坂名奈』(バレーボールマガジン)

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