2020年3月28日更新
どんな人?
- 海宝直人は舞台を中心に活躍している俳優、タレント、歌手、声優、ナレーター、DJ。1996年に劇団四季の舞台『美女と野獣』のチップ役でデビューを果たす。
- 2013年より新たに始動したロックバンド「シアノタイプ」では、ロックボーカリストとして活躍。舞台で培われた歌声で、音楽業界からも大きな注目を集めている。
- ミュージカル『ライオンキング』の初代ヤングシンバ役を1999年から3年間務め、2016年春より16年ぶりに同作にシンバ役として出演することとなった。
プロフィール
芸名 / 読み | 海宝 直人 / かいほう なおと |
誕生日 | 7月4日 |
出身地 | 千葉県 |
デビュー年 | 1996年 |
身長 / 体重 / 血液型 | 176.0cm / 64.0kg / A型 |
星座 / 干支 | かに座 / 辰年 |
出典:タレントデータバンク
芸能活動
芸歴
1996年、当時海宝が7歳の時、先にミュージカル舞台に出演していた姉の姿に触発され、劇団四季のオーディションを受け合格。
同年『美女と野獣』のチップ役で舞台デビューを果たした。
1999年からは3年間『ライオンキング』の初代ヤングシンバ役に抜擢された。[出典1]
近年では舞台芸術の視野を広げると共に、伸びのある歌唱力と美声を活かし、舞台を中心に活躍。ミュージカルでは、
- 『ファントム』ーフィリップ・シャンドン伯爵役
- 『蝶々さん』ー書生役
- 『アルターボーイズ』ーマーク役
- 『RENT』ーゴードン役
- 『レ・ミゼラブル』ーマリウス役
- 『アラジン』ーアラジン役
などを演じ、子役時代から培われた確かな演技力が高い評価を得ている。
また、あたたかみある天性の歌声を活かし、2013年に新たに始動したロックバンド「シアノタイプ」のボーカリストとして様々なスタイルで音楽活動を展開。
新たな魅力によりファン層を拡大し、現在音楽業界からも大きな注目を集めている。[出典1] [出典2]
16年ぶりの劇団四季『ライオンキング』への出演
海宝は、劇団四季ミュージカル『ライオンキング』の初代ヤングシンバ役を1999年から3年間務め、2016年春より16年ぶりに同作にシンバ役として出演することとなった。
海宝は出演に際して
自分を育ててくれた作品なので感慨深い。すごくワクワクして、楽しみです
と目を輝かせ、
ムファサに抱きついた瞬間の感覚とか、ヤングシンバの経験は、自分の中に大きな感覚として残っていますし、卒業の時にプライドロックに登らせてもらったこととかも、すごく記憶に残っています。
ヤングシンバの3年間は、自分の人生の中で、ものすごく大きなものなので、その時に体感したものや蓄積したものを生かしていきたいと思います
と意気込んだ。
また、ディズニー作品に出演する際に心がけていることについては次のように語っている。
ディズニー作品は、音楽や振付、美術も照明も、すべて練り上げられて、高い精度でつくり上げられている。芝居のメンタルをしっかりと深めたり、歌の精度を高めたりと、きちんと丁寧に演じれば伝わるのかなと思います。[出典3]
芸能活動20周年
今年2016年で芸能活動20周年という節目の年を迎えた海宝は、
20周年のライブをやらせてもらったり、すごく責任のある役を演じさせてもらったりと怒とうの1年でした。
体力・持久力の面でも挑戦でしたが、そこを乗り越えてこれたので、何か一つ成長できたかなと思います
と語っている。
また、新たにミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のボブ・ゴーディオ役も決まっている2016年の活動に向けて、
今年の経験を生かしつつ、新たな挑戦をしていきたい。ステージ上でリアルに生きるように、より芝居を深めていきたい
と意欲を見せている。[出典3]
私生活
趣味
趣味はピアノ、ギター、絵を描くこと、マジック。
特技は歌を挙げている。[出典4]
出演
舞台
出典
- 『海宝直人』(タレントデータバンク)
- 『Profile』(NAOTO KAIHO official site)
- 『海宝直人が劇団四季『ライオンキング』シンバ役に挑戦 - 2015年12月 - 演劇ニュース』(演劇ポータルサイト/シアターガイド)
- 『海宝 直人』(日本タレント名鑑)
1996年、7歳(小学1年)の時、先にミュージカル舞台に出演していた姉の姿に触発され、劇団四季のオーディションを受け合格。 同年『美女と野獣』のチップ役で舞台デビューを果たす。1999年からは3年間『ライオンキング』の初代ヤングシンバ役に抜擢される。2002年、加藤健一氏の作品に出演する中で舞台芸術の視野を広げると共に、伸びのある歌唱力と美声を活かし、舞台を中心に活躍。成人後では、2010年『ファントム』フィリップ・シャンドン伯爵役に抜擢。また、『蝶々さん』において主要キャストを演じそれぞれ好評を博す。音楽面ではヴォーカリストとして活動を続け、舞台で培われた天性の温かな歌声で、現在音楽業界からも大きな注目を集めている。
出典:タレントデータバンク