2020年2月25日更新
どんな人?
- 渡辺美佐子は高校卒業後、俳優座養成所へ第3期生として入所。その後、『家庭教師』で初舞台を踏んだ。
- 映画デビューは1953年の『ひめゆりの塔』。その後日活との契約を経てフリーとなる。
- 劇作家・井上ひさしが渡辺美佐子のために書き下ろした一人芝居『化粧』は1982年7月の初演以来、渡辺のライフワークとなっている。
芸能活動
高校を卒業して女優に
渡辺美佐子は高校卒業後、俳優座養成所へ第3期生として入所。その後、初舞台は『家庭教師』だった。
1953年には『ひめゆりの塔』で映画デビュー。以後、日活との契約を経てフリーとなる。[出典1]
ライフワーク舞台『化粧』
劇作家・井上ひさしが渡辺美佐子のために書き下ろした一人芝居『化粧』は1982年7月の初演以来、渡辺のライフワークとなっている。初演の後、『化粧 二幕』として二幕目が書き加えられた。
同作は、フランスやアメリカなどへ海外公演も行っている。[出典1]
私生活
夫はプロデューサーの大山勝美
渡辺美佐子の夫はプロデューサーの大山勝美。また、1児の母でもある。
出産直後は3ヶ月間、母乳をあげるために仕事を休んでいた。[出典1]
渡辺は当時を振り返り、
赤ん坊ってフニャフニャしてて、誰かが面倒みてあげないとダメになっちゃう存在でしょ。そのフニャフニャを抱っこしていて、この子を置いて仕事に行くっていうのは生半可な気持ちじゃいけないと覚悟ができた[出典1]
と明かしている。