2016年6月14日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 矢尾一樹は高校卒業後役者として活動を開始。テレビドラマや映画のオーディションを受け、劇場版アニメ『BIRTH』のシュルギ・ナム役で声優デビューする。
- 代表作には『ONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜』のフランキー役、『ケロロ軍曹』のゾルル兵長役、『機動戦士ガンダムZZ』のジュドー・アーシタ役などがある。
- 元妻である声優・富永みーなとの離婚後、2011年にタレントの林なつきと再婚した。
生い立ち
家族
父親は国家公務員である。
幼少期のエピソード
友達と秘密基地を作るなど、活発な子どもで外で遊んでいることが多かった。
また、父親の転勤が頻繁にあり、入居先が狭いことが少なくなかった。そこで「テレビを置くのはやめよう」と家族会議で決まり、テレビと無縁の生活をしばらく送った。そのため、テレビを見ていた記憶はあまり残っていない。
姉と母が芝居やミュージカルが好きで、一緒によく観に行った。中学生の時に観劇した三代目河原崎権十郎さんが代役で主演したシェイクスピア作品のカーテンコールの挨拶が印象に残る。
「急な代役に入って、それでも無事に千秋楽を迎えられたのは、自分の力ではなくてここにいるキャストのみなさん、舞台を支えてくれたスタッフのみなさんのお陰です」と権十郎さんが涙ながらに語っているのを見たとき、僕の心の中で「舞台俳優になりたい」という思いが固まったんです。
そこで矢尾は「児童劇団に入りたい」と父親に言ったが、公務員の息子が役者なんてできないと一蹴される。どうしても役者の勉強がしたければ大学で好きにすれば良いと言われ、中学高校は部活三昧で過ごす。[出典1]
芸能活動
現在は声優に加え、舞台や音楽活動など幅広く活躍。
芸歴
高校卒業後、劇団摩天楼に惚れ込み、稽古場に通う。スタッフとして2、3作品に関わり、すぐ役者として舞台に立ったが、演技の方法論も技術も分からず、怒鳴られたり恥を掻いたりしながら覚えていった。しかし、劇団では収入にならなかったので、スタッフに相談しプロダクションを紹介してもらう。テレビドラマや映画の仕事を得るようになり、その内のアニメのオーディションに合格し、OVA『BIRTH』のシュルギ・ナム役で声優デビューを果たす。[出典2]
エピソード
『ONE PIECE』のボン・クレー役の演技の影響で、オネエキャラの演技の印象が強いといわれる。他にも『サクラ大戦』の清流院琴音役もオネエキャラである。[出典4]
私生活
家族
妻は林なつきで、2011年3月14日に入籍した。犬を二匹飼っている。[出典5]
性格
基本的に来た仕事は断らない主義だが、テレビのバラエティ番組でオーストラリアでバンジージャンプをする企画は断ったという。
バンジージャンプの機材があまりにボロボロだったことが理由で、スケジュール以外の理由で仕事を断ったのはこの時だけである。[出典3]
SNSやブログでの様子
Twitterを開設、週に一度のペースで更新している。飼い犬に関する投稿が多い。
https://twitter.com/yaochan_defu/status/734022930011590656?lang=ja
出典
6月17日生まれ、石川県出身の声優・俳優。主な出演作は、フジテレビ『ONE PIECE』、日本テレビ『それいけ!アンパンマン』、テレビ朝日『機動戦士ガンダムZZ』、TBS『獣装機攻ダンクーガ』、U-NEXTほか『アクマの企画書』、ゲーム『インディヴィジブル 闇を祓う魂たち』など他多数。特技は、剣道二段、剣武道初段。
出典:タレントデータバンク