2016年7月9日更新
どんな人?
- 越前屋俵太は京都府出身の元お笑い芸人。『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の初代探偵として人気を博していたが2004年頃にこれまでの仕事を一度辞めた。
- 現在は、俵越山と名乗って書道家として活動。自身のアトリエは持たず、様々な空間・場所で感じたことを書くのを書業としている。
- 2008年7月には「お金では買えない物を創って売る会社」をスローガンに、ユニバーサル・マーケティング・デザイン株式会社を設立した。
芸能活動
芸歴
関西の大人気番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)の初代探偵として人気を博し[出典1]ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)など、全国区のタレントとして活躍していた。[出典2]
その後もテレビ出演などを続けたが、2003年頃から表舞台から遠ざかり[出典3]現在は書道家として、俵越山と名乗って活動している。[出典1]
書道家の活動の他に、京都大学・関西大学・仁愛大学などで教鞭を執り、学生に面白いということの本質を伝えている。[出典4]
消えた理由
越前屋は2014年に「越前屋俵太がテレビに出なくなった理由」と題したブログをアップ。
ブログでは、
10年前、私自身、コノママいくと、例えお金があったとしても、つまらない人生になってしまうのではないだろうか。そう考えたのではなく、そう感じました。人生はやっぱり面白い方がいいと思って、きっぱり一切の仕事を辞め、山に籠りました
と、2004年頃にこれまでの仕事を一度やめていることがつづられていた。[出典3]
書道家・俵越山
2008年、書道家「俵越山」を名乗り活動を再開。
書家デビューと同時に150人越す、職人の仕事場で、その場で感じたことを書き続けるという試練を自らに課したという。自身のアトリエは持たず、様々な空間・場所で感じたことを書くのを書業としている。[出典4]
代表取締役社長として
2008年7月には「お金では買えない物を創って売る会社」をスローガンに、ユニバーサル・マーケティング・デザイン株式会社を設立。
同社では、俵越山の書と若き伝統工芸師達とコラボをしたプロダクツ制作や、新しい素材を使った伝統工芸品の改良。また、それらを既存のメディアやインターネットさらにはイベントも含めた総合的なプロモーション活動での展開を推進している。
この展開に関しては、テレビ局も関心を示し、過去の放送コンテンツを使った放送外事業のコンサルティング業務も行っているという。
また、店舗の外装や店舗名・ロゴ、装飾品と言った飲食店のイメージプランニング、既存の考え方をブレイクスルーするための、経営者向け講演会や社員研修会なども行う。[出典5]
交友関係
タレントの水道橋博士が自身のツイッターにて「赤坂BIZタワーで、あの幻の消えた芸能人・越前屋俵太さんの生息を確認!!」とつぶやき、握手を交わす2人と、机を挟んで話し込む2枚の写真をアップした。[出典3]
https://twitter.com/s_hakase/status/745531332894154752