2022年12月20日更新
どんな人?
- イッセー尾形(いっせーおがた)は、日本の役者。福岡県出身の1952年2月22日生まれ。
- 1971年に演劇活動を開始した。
- 80年代からは一人芝居を始め、日本における一人芝居の第一人者と呼ばれている。
- 1981年には、オーディション番組『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ)で金賞を獲得し知名度を上げた。
- 以降は映画・ドラマなど映像作品にも多く出演している。
▼イッセー尾形
生い立ち
イッセー尾形は、福岡県出身の1952年2月22日生まれ。現在年齢は72歳。[出典1]
芸能活動
イッセー尾形は1971年から演劇活動を開始。
80年代から一人芝居を始め、日本における一人芝居の第一人者として注目を集め国内外から評価を集めた。
1981年には、オーディション番組『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ)で金賞を受賞し、一気に知名度を上げている。
同年放送のドラマ『意地悪ばあさん』(フジテレビ)で演じた警官役でブレイク。
1985年公開の映画『それから』でスクリーンデビューした。
以降も、大河ドラマ『独眼竜政宗』(NHK)や『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ)、『カルテット』(TBS)や『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS)などに出演。[出典1][出典2][出典3][出典4]
2016年公開のハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』では長崎奉行の井上筑後守を演じ、ロサンゼルス映画批評家協会賞で助演男優賞に次点入賞している。[出典5]
人物
- 一人芝居では現代人を演じることを大切にしていたが、スマートフォンばかり見ている現代人が分からなくなり、2012年の活動休止以降は文豪などを演じることが多かった。
- コロナ禍を経て「文豪を演じている場合ではない」と、再び現代人を演じるようになった。
- 70歳になってから、「一人芝居ができるのはあと10年」と考えており、やり残しがないようにしている。[出典6]
- 古希を迎えても、歳を取らない感覚も残っていると感じている。[出典7]
- 一人芝居を始めたのは、演劇仲間が1人ずつ減っていき自分と演出家のみになったことがきっかけだった。[出典8]
出演
テレビ番組
- グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat- (WOWOW)
- ナポレオンの村
- SMOKING GUN~決定的証拠~
- ペコロス、母に会いに行く
- スカーレット
- アシガール
- つばさ (NHK)
- 心のひとつ~若いあなたに伝えたい名作~
映画
- 沈黙-サイレンス-
- HERO (東宝)
- いつまた、君と ~何日君再来~
- ホームレス中学生
- ふたりの旅路
- 漫画誕生
- 先生と迷い猫 (クロックワークス)
- 男はつらいよ ぼくの伯父さん
- 泣き虫しょったんの奇跡
- 60歳のラブレター
- ボクは坊さん。
- バカヤロー!2 「幸せになりたい。」
出典
- 『PROFILE』(イッセー尾形 本人公式ホームページ)
- 『イッセー尾形:プロフィール・作品情報・最新ニュース』(映画.com)
- 『イッセー尾形』(映画ナタリー)
- 『イッセー尾形 NHK人物録』(NHKアーカイブス)
- 『「君の名は。」ロス映画批評家協会賞でアニメ賞 新海監督「マジですか」』(スポニチ)
- 『70歳となったイッセー尾形が『イッセー尾形の妄ソー劇場 その5』と、一人芝居の今を語る~「『えいっ!』とうっちゃる力を、僕は信じています」』(SPICE)
- 『イッセー尾形「人は生きているだけで面白い」~古希の節目に10年分のセレクトで構成する『イッセー尾形一人芝居』インタビュー』(SPICE)
- 『イッセー尾形、古希を迎え「人生これから」 目指すは葛飾北斎のような生き方【インタビュー】』(エンタメOVO)