リリー・アレン

シンガー活動

デビュー・シングルが全英1位

15歳にして音楽活動を開始。音楽を中心としたSNS「マイスペース」に公開したデモ楽曲がWEB上で話題を呼び、100万人以上が視聴した。^[出典1]

2006年には、デビューシングル「スマイル」をリリースし、全英チャート1位を獲得。
デビューアルバム『オーライ・スティル』は、グラミー賞最優秀オルタナティブ・アルバム賞にもノミネートされ、全世界で250万枚以上のセールスを記録した。^[出典2]

▼デビューシングル「スマイル」のオフィシャルビデオ

順調にキャリアを積むも・・・

2009年に発売した2ndアルバム『イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー』はイギリスを含む3ヶ国で1位、アメリカで初登場5位を記録。アルバムからの1stシングル「ザ・フィアー」は、全英チャートで4週連続1位を獲得している。^[出典2]

しかし同年、突然の活動休止を発表した。^[出典3]

電撃復活

その後、5年振り3枚目となるニューアルバム『シーザス』を引っ提げ、ミュージックシーンへの電撃復活を宣言。

同作には、過激な歌詞とミュージックビデオでTwitterが炎上した「ハード・アウト・ヒア」を収録。^[出典3]気になる歌詞は、女性が活躍する上で世間は厳しいという現状をストレートに表現し、

女は家事に専念すればいいんでしょ

かわいくなくても金持ちで料理上手なら何とかなるんでしょ

骨が透けて見えるくらいじゃないと太っているんでしょ

セックスのことを話したらアバズレって呼ぶんでしょ

と、彼女が考える女性が求められている条件を言い放っている。^[出典4]

▼「ハード・アウト・ヒア」（世間は厳しい、という意）のオフィシャルビデオ

そのほか『シーザス』には、テイラー・スウィフト「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」を手掛けたシェルバックがプロデュースした「エア・バルーン」も収録。
同作は、全英アルバム・チャート初登場1位、世界7ヶ国のiTunesチャートでも1位を記録した。^[出典3]

▼「エア・バルーン」のオフィシャルビデオ

私生活

1児の母に

2007年に、ケミカルブラザーズのエド・シモンズと交際中に妊娠を発表したが流産。
その後は、長年の交際を経て、2011年6月11日に画家のサム・クーパーと結婚した。

同年11月25日にエセルちゃん^[出典1]、2013年1月8日にマーニー・ローズちゃんを出産している。^[出典5]

性格

お騒がせ歌姫？

リリーはデビュー当時から、その歯に衣着せぬ発言の数々で「お騒がせ歌姫」として話題になっている。^[出典2]リリー自身も、

私ってよく余計なことを言って問題になるって言われるのよね。
音楽業界では男の重役が牛耳っていて、女は黙っていろと言われるし

出典

1. 『【ELLE】リリー・アレン Lily Allen』（エル・オンライン）
2. 『Lily Allen / リリー・アレン プロフィール』（ワーナーミュージック・ジャパン）
3. 『“お騒がせ歌姫”リリー・アレン、2015年1月27日に６年ぶりの来日公演決定！ 来日記念アルバムもリリースへ』（海外ドラマ＆セレブニュース　TVグルーヴ）
4. 『リリー・アレン、ツイッター炎上させた新曲をリリース 音楽ニュース』（MTV JAPAN）
5. 『【ELLE】祝！　リリー・アレンに第二子となる女の子が誕生』（エル・オンライン）
6. 『【ELLE】リリー・アレン、“ビッチ”は褒め言葉？』（エル・オンライン）