三浦マイルド

生い立ち

三浦マイルドは1977年10月18日、広島県に生まれる。血液型はO型。^[出典2]
本名は三浦健一。甲子園大学を卒業後、大阪NSCに23期生として入学した。^[出典4]

芸能活動

R-1ぐらんぷり優勝

三浦マイルドは2013年に開催されたR-1ぐらんぷりで優勝した。
決勝ラウンドでは審査員7人全員から投票される完全優勝であった。 ^[出典4]
当時、芸能活動での年収は約30万円であったため、それだけでは生活できず近鉄百貨店本店の伊藤ハムの売り場でアルバイトをしていたといい、^[出典4]

ずっと、アルバイトしながら芸人してて、うそみたいです。
楽しみよりも、これから自分がどうなるんやろうという不安の方が大きいです。^[出典4]

と語った。
R-1ぐらんぷりでは、ハゲ頭を活かした持ちネタの「マイルドフラッシュ」を封印して挑んだ。それについて、「それしかないとネットでも書かれていて、そう思われたくないので。」と強気な胸の内を明かした。^[出典6]

さらに、審査員7人の満場一致の票を集めた道路交通警備員のネタは実体験から生まれたといい、

大学時代にあの(道路交通警備員の)バイトをしていました。(ネタに登場する)ニシオカさんも実際にいた方です。ニシオカさんから「タイでパスポートをなくしたから5万円振り込んでくれ」と言われて実際5万円詐欺被害に遭ったので、その復しゅうという気持ちもあってネタをやりました。^[出典6]

と優勝ネタの誕生秘話も語った。
開催前に優勝争いはスギちゃん、キンタローの一騎打ちであると予想されていたことに対しては、

2人とも見てろよ、と思ってました。自分が一番面白いと。大会が終われば「三浦マイルドここにあり」と言われると思ってた。^[出典4]

とコメントした。

R-1ぐらんぷり優勝に伴い店を辞めることとなり、退職する際にはイベントが開かれ、伊藤ハムの取締役から卒業証書が送られた。
この際、近鉄百貨店の店長からは『売れなくなったらいつでも（戻ってこい）』という言葉とR-1ぐらんぷりの賞金を見込んで、高級時計のカタログが贈呈されたという。^[出典1]

賞金の500万円の使いみちに関しては

半分は、女手ひとつで育ててくれた母に渡そうと思ってます。芸人になりたいといったときは反対されたけど、これでちょっとは認められるかな。あと社会貢献にも使いたい。それと後輩と旅行かな。 ^{[出典5][出典6]}

と話していた。

主な出演作品

『笑っていいとも！』(フジテレビ系)
『新春大売出し！さんまのまんま』(関西テレビ)
^[出典2]

芸人としての受賞歴

第4回　バッファロー吾郎のおもしろ大賞『咲くや遅すぎ賞』 ^[出典5]

出演

テレビ番組

• R-1ぐらんぷり

出典

1. 『だいたひかるに三浦マイルドほか「R-1優勝も効果なし」哀しきチャンピオン芸人たち』（日刊大衆）
2. 『三浦マイルド』(タレントデータバンク)
3. 『 芸人プロフィール 三浦マイルド』(吉本興業株式会社)
4. 『年収30万円！三浦マイルド完全V』(nikkansports)
5. 『「R-1」初優勝の三浦マイルドとは』(デイリースポーツ online)
6. 『新R-1王者三浦マイルド、優勝ネタは詐欺被害から誕生』(シネマトゥデイ)