2020年11月18日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 上野樹里(うえのじゅり)は、日本で活動する役者。兵庫県出身の1986年5月25日生まれ。アミューズ所属。
- 2001年に芸能界入りし、2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』でスクリーンデビューを果たした。
- 2004年公開の映画『スウィングガールズ』で主演を務め、一気に注目を集めるきっかけとなった。また、同作で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。
- 2006年放送のドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ)で主人公・のだめを演じ、ブレイク。本作は人気を集め、スペシャルドラマや劇場版が制作された。
- 私生活では、2016年にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚。料理愛好家・平野レミは義母にあたる。
▼上野樹里
生い立ち
上野樹里は、兵庫県出身の1986年5月25日生まれ。[出典2]
現在、年齢は34歳。身長167cm。アミューズ所属。[出典2][出典3]
3姉妹の末っ子で、2人の姉も芸能界で活動
上野樹里は、3姉妹の末っ子。
2人の姉も芸能界で活動をしている。
長女は「DJ SAORI」として、DJやトラックメーカー、音楽プロデューサーとして活躍。
次女の上野まなは、シンガーソングライターとして活躍する一方、2012年にバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)に出演。
さらには、2018年放送のドラマ『プロデューサーK #3』(動画配信サイト「Gyao」ほか)でドラマデビューを果たすなど、多方面で活躍を見せる。
上野まな曰く、上野家の家族は皆、”自由”。そのため、連絡もあまりとらず、お互いの私生活や仕事について報告をすることもないという。[出典4]
▼上野まな
中学生の時に母親が他界
上野樹里が芸能界入りを目指したのは、母親がテレビを見ていた時に「あんたもこんなふうに、テレビに出られたらいいのになぁ」とつぶやいたのがきっかけだった。
しかし母親は、上野樹里が14歳の時に原因不明の病によって45歳という若さで急死。
奇しくも、上野樹里の初CMが決まる直前の出来事だったという。[出典7]
母親が他界したあとは、近所に住む父方の祖母が上野樹里らの面倒を見てくれたが、上野樹里自身もその頃から料理をし始める。
その後、15歳で上京。上京後も自炊を続けていたため、料理の手際は良いという。[出典5]
芸能活動
2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』でスクリーンデビュー
上野樹里は2001年に芸能界入り。
翌年の2002年にはテレビドラマで役者デビューを果たし、2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』でスクリーンデビュー。
初主演作品となった、2004年公開の映画『スウィングガールズ』で注目を集め、同作で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞している。[出典8]
また、上野樹里は芸能事務所「ウィルコーポレーション」に所属していたが、2004年に現在の所属事務所「アミューズ」へ移籍。
アミューズから移籍の話が出た際、上野樹里は「自分を育ててくれた事務所に不義理をすることはできない」と移籍を拒んだという。
しかし、あきらめきれないアミューズはウィルコーポレーションを吸収合併。所属事務所ごと上野樹里を移籍させることに成功した。
尚、この吸収合併により、役者・吉高由里子もウィルコーポレーションからアミューズへと移籍している。[出典9]
https://twitter.com/wowow_movie/status/738301692614037505
2006年放送のドラマ『のだめカンタービレ』でブレイク
上野樹里は、2006年に玉木宏とW主演を務めたドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ)で主人公・のだめを演じ、ブレイク。[出典8]
同作は、漫画家・二ノ宮知子による同名漫画を実写化。”のだめブーム”や”クラシックブーム”を巻き起こし、最終回では21.7%という高視聴率を記録するなど、大ヒットドラマとなった。[出典10]
また、続編としてスペシャルドラマや劇場版が制作されており、劇場版の『のだめカンタービレ 最終楽章(前編)』、『のだめカンタービレ 最終楽章(後編)』はいずれも大ヒットを記録している。[出典8]
その後、2008年にはドラマ『ラスト・フレンズ』に出演。性同一性障害のモトクロス選手・瑠可を演じた。[出典11]
同役にあたり初のショートカットに挑戦した上野樹里は、その経緯について[出典12]
台本を読んで感動して早く瑠可になりたくて。本に『ショートカット』と書いてあったので、家にあった100円ぐらいのハサミで自分でジョキジョキ切りました。[出典12]
と語っている。[出典12]
2011年放送の大河ドラマ『江』で主演を務める
上野樹里は、2011年放送の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(NHK)で主演を務め、徳川二代将軍、秀忠の正室・江を演じた。[出典13]
また、上野樹里は韓国でも人気が高く、2015年には自身初の韓国映画となる『ビューティー・インサイド』に出演。主演のハン・ヒョジュをはじめとする、韓国を代表する役者陣と肩を並べている。[出典14]
2019年放送の主演ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ)では、主人公の新米法医学者・万木朝顔を熱演。
同作はヒット作品の多い、”月9枠”と呼ばれる月曜9時からの放送で、上野樹里が同枠の主演を務めるのは、2006年に玉木宏とW主演を務めた『のだめカンタービレ』(フジテレビ)以来、約13年ぶりとなる。[出典15]
さらに、2020年には同作のシーズン2が放送。初回の平均世帯視聴率が前作を上回る好発進となっており、放送中にはTwitterで「#監察医 朝顔」が国内トレンド1位になるなど大きな反響を呼んだ。[出典17]
これまでに数々のCMに出演
上野樹里は、これまでに数々のCMに出演している。[出典16]
1986年05月25日生まれ、兵庫県出身の女優。主な出演作は、NHK『大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」』、TBS『家族ノカタチ』、映画『陽だまりの彼女』『「のだめカンタービレ 最終楽章」前編・後編』、ラジオ『Juri's Favorite Note』など他多数。
出典:タレントデータバンク