2024年1月31日更新
どんな人?
- 上野樹里(うえのじゅり)は、日本で活動する役者。兵庫県出身の1986年5月25日生まれ。
- 2001年に芸能界入りし、2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』でスクリーンデビューを果たした。
- 2004年公開の映画『スウィングガールズ』で主演を務め、一気に注目を集めるきっかけとなった。また、同作で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。
- 2006年放送のドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ)で主人公・のだめを演じ、ブレイク。本作は人気を集め、スペシャルドラマや劇場版が制作された。
- 私生活では、2016年にロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱と結婚。料理愛好家・平野レミは義母にあたる。
▼上野樹里
生い立ち
上野樹里は、兵庫県出身の1986年5月25日生まれ。[出典2]
3姉妹の末っ子で、2人の姉も芸能界で活動
上野樹里は、3姉妹の末っ子。
2人の姉も芸能界で活動をしている。
長女は「DJ SAORI」として、DJやトラックメーカー、音楽プロデューサーとして活躍。
次女の上野まなは、シンガーソングライターとして活躍する一方、2012年にバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)に出演。
さらには、2018年放送のドラマ『プロデューサーK #3』(動画配信サイト「Gyao」ほか)でドラマデビューを果たすなど、多方面で活躍を見せる。
上野まな曰く、上野家の家族は皆、”自由”。そのため、連絡もあまりとらず、お互いの私生活や仕事について報告をすることもないという。[出典4]
▼上野まな
中学生の時に母親が他界
上野樹里が芸能界入りを目指したのは、母親がテレビを見ていた時に「あんたもこんなふうに、テレビに出られたらいいのになぁ」とつぶやいたのがきっかけだった。
しかし母親は、上野樹里が14歳の時に原因不明の病によって45歳という若さで急死。
奇しくも、上野樹里の初CMが決まる直前の出来事だったという。[出典7]
母親が他界したあとは、近所に住む父方の祖母が上野樹里らの面倒を見てくれたが、上野樹里自身もその頃から料理をし始める。
その後、15歳で上京。上京後も自炊を続けていたため、料理の手際は良いという。[出典5]
芸能活動
2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』でスクリーンデビュー
上野樹里は2001年に芸能界入り。
翌年の2002年にはテレビドラマで役者デビューを果たし、2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』でスクリーンデビュー。
初主演作品となった、2004年公開の映画『スウィングガールズ』で注目を集め、同作で「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞している。[出典8]
また、上野樹里は芸能事務所「ウィルコーポレーション」に所属していたが、2004年に現在の所属事務所「アミューズ」へ移籍。
アミューズから移籍の話が出た際、上野樹里は「自分を育ててくれた事務所に不義理をすることはできない」と移籍を拒んだという。
しかし、あきらめきれないアミューズはウィルコーポレーションを吸収合併。所属事務所ごと上野樹里を移籍させることに成功した。