2020年3月11日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 中山エミリ(なかやまえみり)は、日本で活動する女優・タレント。神奈川県川崎市出身の1978年10月8日生まれ。ボックスコーポレーション所属。
- 1994年放送のドラマ『おれはO型・牡羊座』(日本テレビ)でドラマデビューを果たし、以降CMやテレビ、ラジオなどに幅広く出演。
- 司会としても活躍し、『速報!歌の大辞テン!!』(日本テレビ)や『ASAYAN』(テレビ東京)などのバラエティ番組で司会を務めた。
- 2010年には、プロライフセーバーで俳優の飯沼誠司と結婚。2015年には女児を出産している。
▼中山エミリ
生い立ち
中山エミリは、神奈川県川崎市出身の1978年10月8日生まれ。O型。身長155cm。[出典1][出典2]
現在年齢は43歳。アボックスコーポレーション所属。[出典1][出典3]
父親・叔母・妹も芸能界で活躍
父親は俳優のマイケル中山で、叔母は女優の中山麻里。
▼英玲奈
曾祖父はイギリス領マルタから日本へ
2015年に放送されたドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』(NHK)に出演した際には、明治時代にイギリス領マルタから日本にやってきた、中山エミリの曾祖父について詳しく紹介された。
曾祖父はマルタにおいて高い地位にある家柄だったが、日本で英語教師として情熱をささげている。
その後、20歳年下の日本人妻を迎え、戦争に巻き込まれながらも日本人として帰化することを選択した。
同番組では、その事実を知らなかった中山エミリが涙する場面もあった。[出典4]
芸能活動
中学生3年生の時にスカウトされる
中山エミリが芸能界に入るきっかけはスカウト。
中学校3年生の修学旅行前、友人と渋谷の美容院へ行き、その帰りに現在の事務所の人間にスカウトされた。[出典17]
1994年放送のドラマ『おれはO型・牡羊座』でデビュー
中山エミリは1994年放送のドラマ『おれはO型・牡羊座』(日本テレビ)でデビュー。
その翌年に放送されたドラマ『家なき子2』(日本テレビ)でブレイクした。[出典2]
以降CM、テレビ、ラジオなど各メディアで活躍している。[出典1]
バラエティ番組の司会としても活躍
中山エミリは司会としても活躍。
1998年から歌番組『速報!歌の大辞テン!!』(日本テレビ)で、1999年からはオーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京)で司会を務めていた。[出典1]
出演作品(映画・ドラマ)
大ヒットドラマの続編『家なき子2』
中山エミリは1995年に放送されたドラマ『家なき子2』(日本テレビ)に出演。主演は安達祐実。
本作は、1994年に放送され大ヒットとなったドラマ『家なき子』(日本テレビ)の続編として制作・放送された。
愛犬・リュウと靴磨きをして暮らしている、すず(安達祐実)。すず(安達祐実)は、父母を失くし、天涯孤独の身となっていた。一方で、一条泰造(西村晃)という大富豪の老人が、唯一の肉親である孫娘を探していた。すず(安達祐実)は、そんな彼の遺産を巡る争いに巻き込まれていく。
中山エミリは、主人公・すず(安達祐実)と同じ屋敷に居候している少女・小村千穂を演じた。[出典5]
▼安達祐実
大人気漫画を実写化したドラマ『金田一少年の事件簿』
中山エミリは、1995年放送のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ)に出演。主演はアイドルデュオ「Kinki Kids」の堂本剛。[出典7]
本作は、原案・原作を天樹征丸、作画をさとうふみやが担当した同名漫画を実写映像化。大人気作品となり、その後、シリーズ第2弾と劇場版が制作されている。[出典6][出典8]
劣等生として扱われている高校生・金田一一(堂本剛)は、実は名探偵・金田一耕助の孫で、IQ180という高い知能をもつ天才であった。そんな金田一一(堂本剛)が、幼馴染の優等生・七瀬美雪(ともさかりえ)と共に様々な事件に巻き込まれていく。[出典6]
中山エミリは、金田一一(堂本剛)に恋心を抱くアイドル・速水玲香を演じた。[出典7]
人物
- 1995年に清涼飲料水「ポカリスエット」のCMに出演した際には、ダチョウを乗りこなす姿が話題となった。[出典1]
- 中山エミリは白髪サプリ「Re:CLON BLACK(リクロンブラック)」を愛飲。広告塔も務めている。[出典9]
- 中山エミリは、テレビ番組出演時にメガネをかけることがある。おしゃれとして度なしのメガネをかける芸能人も多いが、番組内でメガネを外し、焦点を合わせる仕草を見せることもあることから、かなりの近視であるとみられる。[出典10]
- タレントの内山信二と仲が良い。内山信二が大柄のため、一緒に出掛ける際に彼の後ろに立つと、中山エミリの姿が完全に隠れてしまうという。[出典11]
- 2011年に出演したバラエティ特番『オールスター感謝祭』(TBS)では、総合優勝を果たした。また、同番組には妹・英玲奈も出演しており、姉妹での共演となったことも話題となった。[出典12]
- 過去に、お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二に対し、淡い恋心を抱いていた。番組で共演した際、その優しやさや気遣いにキュンときたという。[出典13]
- 中山エミリは、エジプトの古代遺跡の発掘に立ち会った経験がある。発掘に際しては危険な場面も多々あったという。特に、ピラミッドの地下でいきなり停電が起き、何も見えず身動きも取れなくなった際は恐怖を感じたという。[出典14]
- 2008年に放送された昼ドラ『cafe吉祥寺で』(テレビ東京)では、昼ドラ初出演を果たした。同作についてコメントを求められた際、中山エミリは、1週間で1話40分×5本を収録するため、これまでにない量のセリフを覚えなければならないと、昼ドラならではの辛さを述べていた。[出典15]
- 汗を流すことが苦手で、休日は1日中ソファーに座って過ごしたいタイプだという。[出典17]
- 2017年にプライベートで行ったお花見には、妹・英玲奈やタレントの福田彩乃、LiLiCoなどが同席していた。[出典16]
結婚・出産
中山エミリは2010年に、プロライフセーバー・俳優の飯沼誠司と結婚した。
2人は2005年放送のドラマ『殺人リプレイ』(テレビ朝日)で共演したことがきっかけで交際。
5年間の交際を経て、結婚に至った。[出典18]
その後、2015年に第一子となる女児が誕生。
夫・飯沼誠司の娘への溺愛ぶりに、中山エミリが嫉妬することもあるという。[出典19]
1978年10月8日生まれ、神奈川県出身のタレント。1996年、『三井住友VISAカード』のCM出演で有名に。以後、女優としてテレビドラマ、舞台、映画等で活躍しながら、NHK『生活ほっとモーニング』、日本テレビ『速報!歌の大辞テン!!』など教養やバラエティの分野でも活躍。2008年、テレビ東京系『cafe吉祥寺で』では、主演森谷ミーナ役で出演。その他の主な出演作品に、日本テレビ『ドラマコンプレックス 二千人の孤児の母 澤田美喜物語 母たることは地獄のごとく』、NHK『ドイツ語会話』、フジテレビ『金曜エンタテイメント 浅見光彦シリーズ第21弾「熊本・菊池伝説殺人事件」』、テレビ朝日『土曜サスペンス特別企画「殺人リプレイ!99%謎の再現」』、CM『タイガー魔法瓶「炊きたて」』『バイク王』、舞台『帝国劇場100周年記念公演レ・ミゼラブル』など。
出典:タレントデータバンク