どんな人?
- しゅはまはるみは、日本で活動する役者。東京都出身の1974年9月29日生まれ。エイベックス・マネジメント所属。
- 親に勧められてアクション系の芸能事務所に所属。1992年放送のドラマ『徳川無頼帳』(テレビ東京系)で役者デビューを果たすも、アクションが苦手で事務所をフェードアウトしている。
- その後舞台に出演するため、「劇団東京乾電池」の養成所に入所し、CMなどに出演した。結婚を機に役者業を引退するも、結婚生活が続かず離婚。半年ほど引きこもった後、役者復帰を果たした。
- 観に行った自主映画の監督に上田慎一郎監督を紹介してもらい、それが縁で「ENBUシネマプロジェクト」に参加。
- 2017年公開の映画『カメラを止めるな!』で、初めてセリフのある役で映画に出演し、再びブレイクを果たした。
▼しゅはまはるみ(左)
生い立ち
しゅはまはるみは、1974年9月29日生まれの女優。[出典1]
中学時代は新体操部に所属。芸能界では一度ブレイクするも、彼氏に「結婚したいから女優をやめてほしい」と言われたことをきっかけに、芸能界を一度引退。結婚と離婚を経験している[出典2]
芸能活動
親の勧めでアクション系の芸能事務所に所属し、1992年のドラマ『徳川無頼帳』(テレビ東京系)で女優デビューする。[出典2][出典3]
「アクションが苦手」という理由で最初の事務所を退所。その後、「劇団東京乾電池」の養成所に入り劇団員になる。[出典2]
1997年、ナオミ・キャンベルに変身するTBCのCMが話題になりブレイク。[出典2][出典4]
女優として順風満帆だったが、当時の恋人が理由で芸能界を一度引退。引退の約5年後に結婚する際、芸能界に復帰した。その後、間も無く離婚。離婚してから約1年経ってから半年ほど自宅に引きこもる生活を送ったのち、舞台出演の依頼があったことをきっかけに復帰した。[出典2]
そんなある日、ある自主映画を見に行った際、その映画の監督に『カメラを止めるな!』の上田監督を紹介され、「ENBUシネマプロジェクト」への応募を決意。同作が再ブレイクのきっかけとなる。[出典2]
出演作品(映画・ドラマ)
映画『カメラを止めるな!』で再ブレイク
映画『カメラを止めるな!』は、映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ第7弾として製作された作品。監督も出演者も無名、さらに約300万という低予算で製作されたが、SNSで話題になり大ヒットした。[出典5]
しゅはまは、同作で主人公の妻である日暮晴美(通称「ポンッ!」の人)を演じ、再ブレイクを果たすことに。同作への出演以降、バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』やドラマ『SUITS/スーツ』(どちらもフジテレビ系)などに出演し、オファーが殺到した。[出典6]
また、これらの活動が注目され、しゅはまは2018年にエイベックス・マネジメント所属となる。[出典7]
▼映画『カメラを止めるな!』予告編
朝ドラ『スカーレット』に登場
NHK連続テレビ小説『スカーレット』は、戸田恵梨香演じるヒロインの陶芸家・喜美子が高度成長期を明るく生き抜く様子を描いた物語。[出典8]
しゅはまはるみは、12月20日放送回に登場。喜美子の結婚相手である十代田八郎(松下洸平)の姉を演じ、SNSなどで話題になった。 [出典9]
ドラマ『家政夫のミタゾノ』で松岡昌宏と共演
2019年スタートの松岡昌宏主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』にベテラン家政婦として出演。同作は、ドラマシリーズ「家政婦は見た!」の新シリーズとして放送された家政婦ドラマ。 [出典10]
出演にあたりしゅはまは、
昔から尊敬している余貴美子さんとご一緒できるので、こんな光栄なことはありません [出典10]
とコメントしていた。 [出典10]
人物
- 『カメラを止めるな!』での再ブレイクがきっかけで、エイベックス・マネジメントへの所属が決まった。 [出典リストなし]
- 出身は、東京都下北沢の近く。 [出典11]
- 引きこもり時代を経て主体的になったのは、3・11のときにお金がなくてボランティアに行けず「ちゃんと働かなきゃ」と思ったことも理由の1つだと語っている。
- 引きこもり時代後、“四国の歩きお遍路”をした。
- 昔は「邦画は面白くない」という先入観があり、40代になってから邦画を見始めた。
- インタビューで「制作費を300万集めて、自分が主演の映画を撮ること」が夢だと語っていた。[出典2]