2022年1月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 前田旺志郎(まえだおうしろう)は、日本で活動するお笑いタレント・役者。大阪府出身の2000年12月7日生まれ。松竹エンタテインメント所属。
- 2005年から子役としてドラマ『水戸黄門』(TBS)や、舞台などに出演していた。
- 2007年から、兄の前田航基とお笑いコンビ「まえだまえだ」の活動を開始し、人気を博した。
- コンビで人気を博してからも役者として活動を続け、映画『奇跡』や連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)など、様々な作品に出演している。
▼前田旺志郎
生い立ち
前田旺志郎は、大阪府出身の2000年12月7日生まれ。現在年齢は24歳。松竹エンタテインメント所属。[出典1]
幼少時から芝居を学んだ
前田旺志郎は、3歳の時から兄とともに松竹の養成所に通っていた。[出典2][出典3]
兄は俳優・お笑いタレントの前田航基で、前田旺志郎とは2歳違いである。[出典4]
養成所には兄が先に通っており、自分から「兄と同じことがしたい」と言い入所したという。[出典3]
高校卒業後は、慶應義塾大学に入学。演劇教育を学んだ。[出典2]
芸能活動
小学生漫才コンビとしてブレイク
前田旺志郎は、2005年から子役として芸能活動をスタート。同年のドラマ『水戸黄門 第35部』(TBS)第6話や、舞台に出演した。[出典1][出典4]
2007年には、兄の航基と漫才コンビ「まえだまえだ」を結成。ボケを担当している。[出典5]
コンビ結成のきっかけは、養成所で漫才を教わる機会があり、その際に兄とともに漫才のネタを作ったことであった。[出典2]
同年は、「まえだまえだ」として漫才頂上決戦「M-1グランプリ」へ出場し、準決勝にも進出。小学生の漫才コンビが凄いと話題になり、お笑い芸人としてブレイクを果たした。[出典2][出典5]
俳優業をメインに
前田旺志郎は、2011年の是枝裕和監督の映画『奇跡』に、兄の航基と兄弟役で出演。兄とともに主演を務めた。[出典4]
後のインタビューで、「本作への出演が、芝居が好きだと確信するきっかけになった」と語っている。[出典3]
2015年には、吉田秋生の人気コミックが原作で、是枝裕和が監督を務めた映画『海街diary』に出演。広瀬すず演じる浅野すずの同級生・尾崎風太役を演じた。[出典6][出典7]
2016年には、映画『疾風ロンド』に川端健太役で出演している。[出典1]
2017年には、ドラマ『カルテット(2017年ドラマ)』(TBS)第3話に出演。 満島ひかり演じるチェリストの世吹すずめに「父がもうすぐ亡くなる」といきなり告げにくる、見知らぬ少年役を演じた。[出典8][出典9]
2019年には、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK)に出演。水泳選手の小池禮三役を演じている。[出典10]
2021年には、杉咲花が主演を務めた連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)に出演。劇団員の松島寛治役として、劇のシーンでみせた愛嬌のある演技が話題となった。[出典11]
また、漫才コンビ「まえだまえだ」としての活動は休止中であり、コンビは解散したのかとよく聞かれるが、自分自身でもよくわからない状態だそう。[出典3][出典5]
人物
- 趣味・特技は、バスケットボールと水泳(平泳ぎ)。[出典1]
- 俳優として仕事をする際は、作品やそれぞれのシーンに馴染むような演技をするよう意識している。[出典2]
- 憧れの俳優は、阿部サダヲと仲野太賀。[出典2]
- 2021年のインタビューで、「いずれは脚本の執筆や映画監督にも挑戦したい」と語っている。[出典2]
- いつか一緒に仕事をしてみたい監督は、今泉力哉監督。[出典2]
- 2014年の映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』で、俳優の濱田龍臣と共演。試写イベントで、前田旺志郎と同じ年齢(当時14歳)の濱田龍臣と身長比べをする流れになり、「173cmもある濱田龍臣の身長はずるい」と発言している。[出典12]
- 自分でエゴサーチはしないタイプ。[出典2]
公式SNS・ブログ
2000年生まれ12月7日生まれ、大阪府出身。タレント・俳優など幅広い活動をする。主な出演作は、NHK『大河ドラマ「いだてん」』、テレビ朝日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『必殺仕事人2018』、舞台『最貧前線』、映画『超・少年探偵団NEO Beginning』など。趣味・特技は、バスケットボール、水泳(平泳ぎ)。
出典:タレントデータバンク