十勝花子

生い立ち

本名は加藤恵子(旧姓・佐藤)。
1965年に北海道帯広三条高等学校の商業科を卒業した。
演劇部に所属し、本人によれば「3年の時の全道大会で、部員が創作した跡継ぎのいない農家などを描いた『十勝川シリーズ』でお母さん役を演じ、優秀校に選ばれた」とのこと。^[出典1]

芸能活動

同人誌「東京文芸」に十勝が投稿したエッセー「転ぶ老女」が「2009年度版ベストエッセイ集」(文芸春秋)に選出された。
野球観戦が趣味の十勝が神宮球場近くで転倒した女性を助けたが、翌週も誰かに同情してもらいたくて同じ場所で転ぶ姿を見て「人間はなんて寂しいのだろう。でもまた抱き上げたいと思う」という内容。
入選について十勝は「いくつになっても、褒めてもらうのはうれしい」と感想を述べている。^[出典2]

私生活

趣味はマラソン。
毎年ホノルルマラソンに参加しており5時間2分の記録を持つ。^[出典3]

出典

1. 『常磐に誓う〜帯広三条高校９０年の足跡　-７-』
2. 『懐かしいマルチタレント「転ぶ老女」がベストエッセイ賞 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能』
3. 『上士幌町東京会』