2024年12月16日更新
出典:タレントデータバンク
古市忠夫に関係するタレント
古市忠夫は1940年9月22日に兵庫県で生まれた。同じ年に生まれた有名人には、1月20日生まれの俳優の小川富雄や11月9日生まれのお笑い芸人の正司敏江などがいる。同じ出身都道府県である兵庫県出身の有名人にはタレントの荒木宏文や俳優の板倉チヒロなどがあげられる。
プロゴルファー。1968年から神戸市長田区鷹取商店街で「東洋カメラ」を経営。1979年、大神戸ゴルフ倶楽部入会。1994年、関西アマ選手権10位。1995年1月、阪神大震災でカメラ店兼住居を構えていた神戸市長田区鷹取商店街の一帯約7.5ヘクタールは、建物970棟のほぼ全てが焼失。家族以外は全てを失う。しかし、自宅から少し離れた駐車場で被災を免れた車のトランクに、ゴルフバッグだけが無傷で残った。その時、『お前はこれで食っていけ』と言われたように一瞬感じた。時に54歳、ゴルフが得意のおっちゃんであった。震災直後のほとんどの時間は、地元消防団の副分団長や町会長として街の復旧に費やしていたほか、プロを目指すには無謀な年齢でもあったが挑戦。そして59歳と11ヶ月の2000年、日本プロゴルフ協会(PGA)資格認定プロテストに史上2番目の年齢で合格。この足跡はNHK「にんげんドキュメント」でも放送され大きな反響を呼んだ。また、この軌跡の道のりを描いた、古市忠夫物語「還暦ルーキー」(平山讓著、講談社)が2006年映画化された。映画のタイトルは「ありがとう」。
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