どんな人?
- 和由布子は1980年代から活躍した女優である。
- 『この愛の物語』、『祝辞』など数々の映画作品に出演している。
- 1989年、五木ひろしと結婚。新高輪プリンスホテルで行われた披露宴はテレビ中継もされ、当時の芸能界で最大規模の披露宴であったと言われている。
芸能活動
和由布子は女優として数々の映画作品に出演している。
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『この愛の物語』 - 小夏役
1987年公開作品。スタントマンたちの夢と友情、彼らの愛を描く。原作・脚本はつかこうへい、監督は「愛・旅立ち」の舛田利雄、撮影は「キャバレー」の仙元誠三がそれぞれ担当している。 -
『祝辞』 - 字佐美恭子役
1985年公開作品。専務から息子の結婚式で祝辞を述べてほしいと頼まれた万年課長の姿を、彼の家族と会社を舞台に描く喜劇。脚本は「俺ら東京さ行ぐだ」の高橋正圀、監督は同作の栗山富夫、撮影も同作の安田浩助がそれぞれ担当。 -
『危険な女たち』- 水野美智子役
1985年公開作品。南紀・白浜の別荘でおきた殺人事件をもとに、女の愛憎のドラマを描いたもので、アガサ・クリスティー原作「ホロー荘の殺人」の映画化作品である。脚本は竹内銃一郎と古田求の共同執筆。監督は野村芳太郎。 -
『ねずみ小僧怪盗伝』 - お花役
1984年公開作品。昼は麦とろ屋、夜はねずみ小僧となって活躍する姉弟の姿を描いた、喜劇、時代劇。脚本は「夏服のイヴ」のジェームス三木、古田求と野村芳太郎の共同執筆で、監督は野村芳太郎が務めた。 -
『海に降る雪』 - 今里塩子役
1984年公開作品。故郷を飛び出した男女が、愛し合い、同棲し別れるまでを描いた作品である。畑山博の筆による同名小説の映画化で、脚本は石倉保志と、これが第一回監督作品にあたる中田新一の共同執筆。[出典2]
私生活
1989年、和由布子は舞台での共演などを経て、五木ひろしと結婚。五木ひろしの40歳の誕生日に大阪のホテルで婚約を発表した。
披露宴は「新高輪プリンスホテル 大宴会場 飛天」で行われ、フジテレビで中継された。披露宴の規模は5億円といわれ、当時芸能界最高額を記録。高さ11メートルの超特大ケーキに、料理がひとり10万円、引き出物が20万円、招待客1000人であったという。[出典1]