2024年12月16日更新
出典:タレントデータバンク
善本考香に関係するタレント
同郷である山口県出身のタレントには女優の栗林真弓や俳優の中原和宏があげられる。
がん患者支援パートナー、講演家。山口県岩国市生まれ、結婚、出産、離婚を経験し、2011年に41歳の時に子宮頸がん(1b2期)と診断されました。シングルマザーとして娘と生活する中でのがんの告知を、小学生だった娘に隠すことなく、一緒に泣き崩れながらも強く生きる決心をしました。その後、子宮と卵巣、付属のリンパ節を摘出する手術を受けましたが、リンパ節転移が見つかり、抗がん剤治療が必要になりました。抗がん剤治療後も転移が見られ、放射線治療(+抗がん剤)も行いました。しかし、2012年にはがんがさらに進行し、両肺を含む多発リンパ節に転移してステージ4となり、地元での治療に限界を感じて東京での治療を目指して上京しました。東京を拠点に手術、抗がん剤、動注化学療法、重粒子線治療など様々な治療を経て、生存率0%、余命3ヶ月と宣告された状況に打ち勝ちました。この経験を通じてがん治療において「患者力」の重要性を痛感し、知識力、判断力、コミュニケーション能力を「心を守る盾」として捉えるようになりました。2016年にはNPO法人Smile Girls(現Smile Station)を立ち上げ、がん患者が孤独を感じないようにコミュニティを中心にイベントや勉強会を開催する活動を始めました。これまでに延べ1000人以上の患者やその家族の相談や話を聞き、この経験が現在の活動の源となっています。命の大切さや時間、人の大切さを広く多くの人に伝えるために、講演会やセミナー、ライブトークなどで活動を行っています。命には必ず終わりがあり、人の時間は有限な中で、困難な状況にいる人が孤独を感じずに日々の幸せを感じるためには、自分自身が変わり、自分を愛することが重要であると考えています。また、居場所作りの必要性や継続的な人との繋がりの重要性も強く意識しています。オフィシャルブログのタイトルである「麗しく生きる」を目標に日々の活動を綴っています。
出典:タレントデータバンク