2017年8月5日更新

おおさわいつみ

大沢逸美

58歳

大沢逸美(おおさわいつみ)は日本で活動する歌手、女優、タレント。1966年3月23日生まれ。北海道札幌市出身。最終学歴は明治大学付属中野高等学校定時制中退。A型。事務所はホリプロに所属する。

どんな人?

  • 大沢逸美は1982年に開催された「第7回ホリプロタレントスカウトキャラバン」に出場しグランプリを獲得。翌年、シングル「ジェームス・ディーンみたいな女の子」で歌手デビューし、以降は女優としても活動を開始。
  • 女優業の傍ら、母親の11年間に渡り母親の介護を行っており、母親の死後は介護経験に基づいた著書『お母さん、ごめんね』(アスキーコミュニケーションズ)を執筆し、講演活動なども行なっている
  • 2012年9月7日放送の『J-POP青春の’80』(NHK)に出演。約20年ぶりに歌手としてテレビ出演し、歌声を披露した。

プロフィール

芸名 / 読み大沢 逸美 / おおさわ いつみ
誕生日3月23日
出身地北海道
デビュー年1983年
身長 / 血液型170.0cm / A型
星座 / 干支おひつじ座 / 午年

出典:タレントデータバンク

芸能活動

アイドルとしての活動

第7回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、「ジェームス・ディーンみたいな女の子」で芸能界デビューを果たす。[出典1][出典2]
その翌年にはレコード大賞新人賞を受賞した。[出典1]
当時はアイドルとして活動し、ボーイッシュなヘアスタイルで注目を集めていた。[出典3]

女優への転身

1985年にはテレビドラマ『ヤヌスの鏡』(フジテレビ系)に出演した。悪役ではあったものの大沢逸美の格好良さを活かした役を務め、この作品がアイドルから女優への転身のきっかけとなったと言われることもある。[出典2]

家族の介護と女優業を両立

デビューの7年後に父を突然のガンで亡くし、また母も糖尿病やリウマチ性関節炎、ガンなどの病に冒され、家族の介護をしながら女優業をこなすようになる。[出典3]
この頃の出演作品としては

  • テレビドラマ『翔んでる!平賀源内』(TBS系)
  • テレビドラマ『約束の夏』(フジテレビ系)

などが挙げられる。[出典1]『約束の夏』(フジテレビ系)では主演を務めていた。[出典1]

近年の活動

近年はテレビドラマや映画、舞台作品等に出演している。[出典1]
テレビドラマの主な出演作品としては

  • 『山本周五郎人情時代劇「こんち午の日」』(BSジャパン)
  • 『三匹のおっさん2』(テレビ東京系)
  • 『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)
  • 『14才の母』(日本テレビ系)

などが挙げられる。[出典1]また、映画は

  • 『貞子3D2』
  • 『ガクドリ』
  • 『ブタがいた教室』

などに出演している。[出典1]
2012年には『プレミアムカフェ J-POP青春の’80 青春のレッツゴーヤング(2)』(NHK BSプレミアム)に出演した。[出典4]

著書

2003年に、自らの介護体験を扱った『お母さん、ごめんね』を出版している。[出典5]

私生活

介護

デビューから数年後、母が糖尿病やガンなど複数の病に冒され、介護が必要な状態になった。[出典3]
当時仕事の幅が広がっていた大沢逸美は、名古屋で舞台に出演したその日に東京の自宅に戻り母の入浴介護をするなど、忙しい日々を送っていた。[出典3]当時のことを大沢逸美は

『母の世話は娘の私にしかできない』とがむしゃらでしたが、今思えば共倒れになる寸前でした。介護をがんばり過ぎている時って、本人はそのことに気づけないんです。

と振り返る。[出典3]
また、当時の介護について以下のように反省している。[出典3]

私は悪い例なんです。若くて体力があったからなんとかやっていたけれど、一般的にはもう少し上の年代で介護される方が多いですよね。それに母の目線で考えられなかったことが、いっぱいあるんです。
母が入院中のある日、母の寝床に入ってみたら氷のように冷めたかった。布団や電気毛布などで快適と思っていたけど、部屋にすきま風が入っていて……。母の『寒い、寒い』という言葉を、『また口ぐせか』と聞き流し、きちんと受け止めていなかった自分の心なさに背筋がゾッとしました。

その上で、理想的な介護について以下のように語っている。[出典3]

プロの技術やツールを上手に使いながら、家族ならではの愛情を100%注げる介護が理想です。これから介護をする人には、私みたいな苦労はして欲しくないですから。

出演

インターネット番組

テレビ番組

出典

  1. 『大沢逸美』(HORIPRO)
  2. 『【帰ってきたアイドル親衛隊】デビュー前、本人を見たことないのにファンクラブ入り決めた大沢逸美』(リアルライブ)
  3. 『大沢逸美 華やかな舞台の裏側で11年にわたる壮絶介護の過去』(NEWSポストセブン)
  4. 『プレミアムカフェ J-POP青春の’80 青春のレッツゴーヤング(2)』(NHKドキュメンタリー)
  5. 『高見知佳、岩井小百合、大沢逸美、あの80年代アイドルは今?』(日刊大衆)

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