2023年1月25日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 小日向文世(こひなたふみよ)は、日本の役者。北海道出身の1954年1月23日生まれ。ファザーズコーポレーション所属。
- 1977年に「オンシアター自由劇場」へ入団し、役者デビューした。
- 舞台作品と映像作品で活動し、1996年の劇団解散以降は主に映像作品で活動。
- 2001年放送のドラマ『HERO』(フジテレビ)で一気に注目を集め、以降多くの作品でバイプレイヤーとして活躍している。
- 私生活では、39歳の時に同じ劇団に所属していた女性と結婚。長男、次男共に役者として活動している。
▼小日向文世
生い立ち
小日向文世は、北海道出身の1954年1月23日生まれ。現在年齢は70歳。身長164cm。ファザーズコーポレーション所属。[出典1][出典6]
高校卒業後はデザインの専門学校へ入学したが、怪我の療養に1年を費やした時期に「好きなことだけやる」と決意し、写真の専門学校へ再入学。
その後役者を目指し、役者・中村雅俊の付き人を経て劇団へ入団した。[出典2][出典3]
芸能活動
小日向文世は、1977年に「オンシアター自由劇場」へ入団し役者デビュー。
以降は同劇団の中核メンバーとして活動しつつ、1988年には映画『上海バンスキング』でスクリーンデビューした。
1996年に劇団が解散してからは、映画『愛を乞うひと(映画)』や大河ドラマ『徳川慶喜』(NHK)、『古畑任三郎 1st season』(フジテレビ)などの映像作品を中心に活動。
2001年にはドラマ『HERO』(フジテレビ)で検察事務官を演じ、ドラマのヒットと共にブレイクした。
2004年には『銀のエンゼル』で映画初主演を務め、ドラマ『あしたの、喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間~』(関西テレビ)では連続テレビドラマ初主演を務めている。
以降も映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や『それでもボクはやってない』、ドラマ『僕の生きる道』(フジテレビ)や大河ドラマ『真田丸』(NHK)、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(フジテレビ)などに出演。
2023年には映画『映画 イチケイのカラス』や『緊急取調室 THE FINAL』、『大名倒産』などに出演し、バイプレイヤーとして活躍している。[出典1][出典3][出典4][出典5][出典6]
人物
- 高校卒業後にデザインの専門学校へ通っていた際は、スキーで複雑骨折し骨盤や大腿部の筋を移植するなど8回の手術を行なっている。この後遺症で肘が完全に曲がらない。
- 劇団に所属していた際はお金がなく、役者をしながら喫茶店やバーでアルバイトをして生活費を稼いでいた。
- 劇団解散後は映像世界で役者業を継続したが、ドラマ『HERO』(フジテレビ)に出演するまでの5年間ほどはほとんど仕事がなく、借金しながら生活していた。
- 「いつも笑顔でいいですね」と言われるが、そうできるように無邪気でいられる環境を自ら作り続けている。
- 私生活では39歳の時に同じ劇団に所属していた女性と結婚。[出典2]
- 長男は役者の小日向星一、次男は役者の小日向春平。[出典7][出典8]
出演
テレビ番組
- グ・ラ・メ!~総理の料理番~ (テレビ朝日)
- PERFECT REPORT (フジテレビ)
- TAROの塔 (NHK)
- ドッキリはドラマのあとで
- 木更津キャッツアイ
- MOZU Season2〜幻の翼〜
- ブルドクター
- ハンマーセッション!
- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(ドラマ)
- グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜
- あしたの、喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間~
- 太閤記~サルと呼ばれた男~
- 天才バカボン
- HERO(2001年)
- 僕の歩く道
- 緊急取調室 シーズン2
- まんてん
- 僕の生きる道
- THE LAST COP/ラストコップ
- MOZU season1〜百舌の叫ぶ夜〜
- ひと夏のパパへ
- スミカスミレ 45歳若返った女 (テレビ朝日)
- いぬやしき(アニメ)
- さよなら、小津先生
- コンフィデンスマンJP
- メゾン・ド・ポリス
- 高嶺の花
- HR
- 70才、初めて産みますセブンティウイザン。
- HERO 第2シリーズ (フジテレビ)
- JIN-仁-完結編 (TBS)
- ウォーターボーイズ2 (フジテレビ)
- 悪夢ちゃん (日本テレビ)
- ダブルフェイス
- MOZU
- MOZUスピンオフ 大杉探偵事務所〜美しき標的編
- がんばっていきまっしょい
- SCANDAL
- 警視庁 失踪人捜査課
- 専業主婦探偵~私はシャドウ
- 瑠璃の島
- ハチワンダイバー
- 危険なビーナス
- みをつくし料理帖
- 不便な便利屋 2016 初雪(仮)
- イチケイのカラス
- 緊急取調室 第4シリーズ
- 世にも奇妙な物語 秋の特別編(1998年)
映画
- それでもボクはやってない (東宝)
- アウトレイジ
- アウトレイジ ビヨンド
- ハッピーフライト
- 予告犯
- UDON
- サバイバルファミリー
- 深紅
- 仄暗い水の底から
- ラストシーン
- 恋の門
- g@me.
- 20世紀少年 第2章 最後の希望
- HERO (東宝)
- HERO(2007年)
- 悪夢ちゃん The 夢ovie
- 清州会議
- 清須会議 (東宝)
- 風花
- 劇場版 MOZU 津城俊輔 役
- ミックス。
- ラストコップ THE MOVIE
- ターン
- メアリと魔女の花
- いま、会いにゆきます
- リング2
- 祈りの幕が下りる時
- カツベン(仮)
- コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)
- 重力ピエロ
- アルキメデスの大戦
- コンフィデンスマンJP プリンセス編
- カツベン!
- 舞妓はレディ
- マスカレード・ホテル
- ソロモンの偽証 後篇・裁判
- あの空をおぼえてる
- 20世紀少年 第1章
- 僕の彼女はサイボーグ
- 下弦の月~ラスト・クォーター
- 遠くの空に消えた
- 愛を乞うひと(映画)
- みんなのいえ
- 阿修羅城の瞳
- 劇場版 奥様は、取り扱い注意
- スウィングガールズ
- ALWAYS 三丁目の夕日
- ALWAYS 続・三丁目の夕日
- コンフィデンスマン JP 英雄編
舞台
出典
- 『小日向 文世』(FATHER’S CORPORATION)
- 『小日向文世さん-プロ論。』(リクナビNEXT)
- 『小日向文世 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
- 『小日向文世:プロフィール・作品情報・最新ニュース』(映画.com)
- 『小日向文世のプロフィール・画像・写真』(WEBザテレビジョン)
- 『小日向文世のプロフィール』(ORICON NEWS)
- 『小日向星一 父・小日向文世の69歳の誕生日祝福「いつまでも元気でいて」』(スポニチ)
- 『大河ドラマ「青天を衝け」出演者発表 第5弾』(NHKドラマ)
1954年(昭和29年)1月23日生まれ。北海道出身。東京写真専門学校を卒業後、1977年にオンシアター自由劇場に入団。1996年の同劇団解散まで、中核的存在として活躍する。解散後は映像にも活動の場を広げる。映画『銀のエンゼル』で初の主役、2008年1月の連続ドラマ『あしたの、喜多善男』では統合失調症で分離した一人の人間の2役という難しい主役を務める。2011年『国民の映画』第19回読売演劇大賞『最優秀男優賞』を受賞。2012年「アウトレイジビヨンド」第86回キネマ旬報ベスト・テン『助演男優賞』を受賞。
出典:タレントデータバンク