2019年7月25日更新
最後の言葉は「愛している」
小林麻央の容態が急変した2017年6月22日、市川海老蔵には舞台の仕事があった。
それに加え舞台出演後も、撮影、稽古と続き、しばらくの間携帯をチェックできなかったという市川。
その後携帯を見ると、小林麻央の母親から
具合が悪いから。ちょっとお医者様が来ていて、家族を呼んだようがいい[出典33]
と一時間半程前にメッセージが届いていた。
市川海老蔵は急いで自宅に戻ると、妻の麻央はまだ、息を引き取る手前だったという。[出典33]
▼会見では目頭を押さえる場面も
その場には、小林麻央の両親と姉、そして市川との間に授かった子供たちも集合しており、市川海老蔵は
この世にある、ありとあらゆる言葉を耳元で話してました[出典33]
とその瞬間について明かしている。
そして最後、小林麻央は傍に座る夫・市川海老蔵に対して、
『愛している』[出典33]
と伝え、この世を去った。[出典33]
「来世も再来世も一緒に」
同会見で市川海老蔵は、
できればずっと一緒にいて私のが先に逝って彼女にはもっと幸せにもっと楽しく、家族やお友達や、ご家族、麻耶さんやお母さんやお父さま、そして私が役者として成長していく過程をずっと見守ってもらいたかった[出典33]
と話した。
そのほか小林麻央について「すごい人」「愛を教わった」「僕を変えた奥さん」とも表現。
記者から「麻央さんの姿、思い出される表情は?」と問われた際には、
どういう表情?全部ですね。初めて会ったときの彼女から今の今日の朝まで全部です[出典33]
と回答している。
▼亡き妻について話す市川海老蔵
会見終盤には小林麻央に向けて「いつも思っている」と語り、「来世も再来世も一緒のつもり」と今後の夫婦愛も公言した。[出典33]
2017年6月22日に死去
小林麻央は2014年から乳がんの治療を行なっていたが、2017年6月22日に惜しくも死去した。
彼女が最後にブログを更新したのは、同年6月20日。その際、
「ここ数日、絞ったオレンジジュースを毎朝飲んでいます」「今、口内炎の痛さより、オレンジの甘酸っぱさが勝る最高な美味(おい)しさ! 朝から笑顔になれます。皆様にも、今日 笑顔になれることがありますように」[出典2]
と綴っていた。