2016年7月14日更新
どんな人?
- 岡幸二郎は大学4年生の時、『イダマンテ』で舞台初出演を果たした。以来、舞台を中心に俳優や歌手として活動している。
- 大学卒業と同時に劇団四季に加入し『オペラ座の怪人』等に出演していた。
- 社会貢献活動に熱心であり、自身で基金を設立して開発途上国への支援活動を行っている。
生い立ち
1967年10月10日、福岡県大川市生まれ。[出典1][出典2]
3才の時に初めて人前で「芸者ワルツ」を歌い、喝采を浴びたとのこと。[出典1]
中学校時代はブラスバンド部に所属し、チューバを担当していた。15歳の時に古賀政男音楽祭に出場し、「東京ラプソディー」を歌唱。その結果、古賀メロディの部の最優秀賞を最年少で受賞した。[出典1]
その後、柳川高等学校を経て大東文化大学外国語学部中国語学科を卒業している。[出典1][出典3]
芸能活動
岡幸二郎は数々の舞台作品に出演し、近年はテレビやラジオ等にも活躍の幅を広げている俳優である。[出典2]
また、歌手としてCDを発売したり、コンサートを開催している。[出典2]
数多くの舞台作品に出演
大学4年生の時に『イダマンテ』で初めて舞台に出演した。[出典1]
劇団四季オーディションに合格し、大学卒業と同時にシーズンメンバーとして入団すると『オペラ座の怪人』等に出演。劇団四季には1993年まで所属していた。[出典1]
以来、その抜群の歌唱力と華やかな容姿で存在感を示し、通算数十本の舞台作品に出演している。[出典2]
代表作品としては、
- 『オペラ座の怪人』
- 『レ・ミゼラブル』
- 『ピーターパン』
- 『シュガー』
- 『新血鬼 ドラキュラ』
- 『ピアノ・バー』
- 『チャーリーはどこだ?』
- 『グランドホテル』
- 『風と共に去りぬ』
- 『キャンディード』
- 『モダン・ミリー』
- 『プロデューサーズ』
- 『ミス・サイゴン』
- 『ウーマン・イン・ホワイト』
が挙げられる。[出典2]
私生活
社会貢献活動に積極的に取り組む
岡幸二郎はボランティアに積極的に取り組み、自身で「ミス・サイゴン基金」を立ち上げている。[出典1]
「ミス・サイゴン基金」に寄せられた寄付は、ベトナム・ハノイ市の北に位置するパク・ヤン地区の「平和村」に届けられたという。[出典4]
また、岡はネパール・サララヒ村にある小学校の支援等も行っている。[出典1]
短大で教鞭をとる
岡幸二郎は九州大谷短期大学に非常勤職員として勤務し、同大学の表現学科で教鞭をとっている。[出典5]
専門は表現研究で[出典5]、自身のブログでは
何をやるにも『表現』です。
表現することの楽しさを生徒たちに伝えたいと思います。
と語っている。[出典6]
大川市ふるさと大使としての活動
岡幸二郎は「大川市ふるさと大使」に任命され、故郷・福岡県大川市の魅力をPRしている。[出典7]
多趣味
岡幸二郎は趣味として、
- 書道
- 料理
- 陶芸
- 骨董収集
- 旅行
- 着物
を挙げている。[出典1]
5歳から始めた書道、料理の腕前はプロ級であると語っている。[出典1]
骨董収集は蒔絵を中心に行っており、かなりの目利きであるとのこと。[出典1]
暇があれば国内外問わず旅行をしていて、特にタイと金沢についてはガイドブックをも凌駕するほどの知識があるという。[出典1]
着物については雑誌「美しいキモノ」に2年間連載を持ち、岡独自の「きもの美学」を披露した。[出典1]