2022年11月28日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 岡本知高(おかもとともたか)は、日本のクラシック音楽歌手。高知県出身の1976年12月3日生まれ。ホリプロ所属。
- 国立音楽大学を卒業後フランスへ留学し、プーランク音楽院を主席で修了した。
- 女性音域の出る豊かな歌声と個性的なルックスで、帰国後から大きな注目を集めブレイク。
- 国内外のオーケストラと共演するほか、スポーツイベントなどでの国家独唱も担当している。
- 大学時代から全国各地の学校訪問コンサートを定期的に開催している。
▼岡本知高(右)
生い立ち
岡本知高は、高知県出身の1976年12月3日生まれ。現在年齢は48歳。ホリプロ所属。[出典1]
自然豊かな高知県宿毛市に生まれ、幼い頃は川でよく遊んでいた。[出典5]
自分の声が他の男子と比べた際高いということはなんとなく昔から分かっていたが、中学時代はサックス演奏に熱中しており、将来は音楽教諭になることを夢見ていた。
その後高校時代の合唱授業で教師から、声が高いためソプラノを歌って欲しいと言われ、これがきっかけで歌手の道へ進むことにしている。[出典6]
芸能活動
岡本知高は国立音楽大学を卒業後、フランスへ留学しプーランク音楽院を首席で修了した。
女性音域であるソプラノが出るソプラニスタとして国内外から高い評価を得た上、個性的なルックスで帰国直後から大きな注目を集めている。
2003年にはアルバム『ソプラニスタ』でCDデビューし、以降は国内外のオーケストラと共演し、スポーツイベントでの国家独唱を担当。
2015年には、ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』に出演した。
2019年開催の「世界フィギュアスケート選手権大会2019」では、国家独唱と『BoléroⅣ~New Breath~』を歌唱している。
音楽番組やバラエティ番組、情報番組などにも数多く出演し、ラジオ番組などにもゲスト出演。
また大学時代から全国各地の学校訪問コンサートに取り組み、年間数十公演を行っている。[出典1][出典2][出典3][出典4]
人物
- 世界有数のソプラニスタであり、「奇跡の歌声」を称されている。[出典3]
- 国立音大3年の時まで、男性が裏声で女性の音域を出すカウンターテナーとして歌っていたが「カウンターテナーでない」と指摘され、4年時にソプラニスタという声音を知った。
- ジャンルレスに活動しており、オーケストラへの参加やオペラなどのクラシック音楽を歌うのは年に何度かしかない。
- エンターテインメントの世界で歌うことを夢見ていたため、オペラ座のオーディション機会が何度もあったが全て参加していない。
- ストレスを溜めると喉がやられ歌声にも影響するため、ストレスを溜めないようにしている。
- 乾燥も天敵であり、秋冬は日常生活でも寝ている時でもマスクを付けている。[出典7]
公式SNS・ブログ
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出典
- 『BIOGRAPHY - 岡本知高』(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
- 『岡本知高Concerto del Sopranista 2022』(一般財団法人 民主音楽協会)
- 『プロフィール2020』(ソプラニスタ 岡本知高 オフィシャルサイト)
- 『岡本知高のプロフィール・画像・写真』(WEBザテレビジョン)
- 『高知県観光特使が語る!『高知県の魅力』第二弾~岡本知高~』(高知県庁ホームページ)
- 『恩師の言葉に背中押された 「ソプラニスタ」の岡本知高』(西日本スポーツ)
- 『[ソプラニスタ 岡本知高さん]女性ソプラノの歌も歌えちゃう…学校訪問コンサートで低学年の女の子が泣き出した(読売新聞(ヨミドクター))』(Yahoo!ニュース)
高知県立宿毛高等学校では吹奏楽部に所属。もともとサックスを担当していたが、恩師のすすめにより国立音楽大学声楽科に入学し、1999年卒業。その後フランスに留学し、2002年にパリ・プーランク音楽院を首席で修了。帰国とともにメディアの脚光を浴びることとなる。男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ男性ソプラノ歌手《ソプラニスタ》。多くのソプラニスタやカウンターテノールがファルセット(男性裏声)を用いて技巧的に発声するのに対し、岡本の場合は、男性としての強い筋力と豊かな肺活量を、生まれながらのソプラノヴォイスを通して発揮できるという、世界的にも大変希有な「天性の男性ソプラノ歌手」である。2003年11月にCDデビューし、歌声とは対象的なコミカルなキャラクターも注目を集め、「たけしの誰でもピカソ」「うたばん」等のバラエティ番組にも出演。またその一方で、大学在学中よりライフワークとして取り組んでいる学校訪問コンサートや、各地の学生らとのステージ共演に力を注ぐなど、音楽教師を目指していた岡本らしい子供たちとのふれあい活動も積極的に全国展開している。主な出演歴は、テレビ朝日『徹子の部屋』『スーパーJチャンネル』、イベント『愛・地球博』等。その他、CDアルバム『ソプラニスタ』『ラ・ヴォーチェ』『旅立ちの日に』『ソプラニスタ・ザ・ベスト、CDシングル『涙のアリア』等。
出典:タレントデータバンク