川岡大次郎

▼川岡大次郎

https://twitter.com/daijiro_kawaoka/status/892306937894678528?s=20

生い立ち

川岡大次郎は、大阪府大阪市出身の1978年3月14日生まれ。現在年齢は46歳。身長178cm。オフィスニグンニイ所属。^{[出典1][出典2]}

大次郎という名前は、江戸時代の思想家・教育者であり、松下村塾で高杉晋作や伊藤博文などを育成した吉田松陰の幼児期の通称から付けられている。^{[出典3][出典4]}

高校時代は別の夢があった

川岡大次郎は高校時代、建築学科進学を目指す真面目な生徒だったそう。

しかし、高校3年生の夏にメンズ雑誌に顔写真が掲載され、初めてメディアとの接点が生まれた。このことがきっかけとなり、俳優の道に興味を持ったという。

もともと漫画や映画など、ストーリーのあるものが好きだった川岡は、自身もその中に入り込めたら面白そうだと思っていた。また、ものづくりが好きだという思いや、若さ故の根拠のない自信なども手伝い、俳優の道を目指す決意をしたという。

その後、オーディションを受けるため両親に内緒で履歴書を送り続けた。しかし、やがて両親にバレてしまい大喧嘩に。

高校時代の3年間担任を務めていた教師からの説得もあり、高校卒業後は専門学校へ進学。

しかしテレビ出演が決まると、専門学校をすぐに中退し、上京したという。^[出典5]

芸能活動

川岡大次郎はオーディションを経て芸能事務所に所属し、芸能界入り。

1997年公開の映画『タイム・リープ』でヒロインの相手役に抜擢され、役者デビューを果たした。また、行定勲監督の長編デビュー作『OPEN HOUSE』にも出演している。

デビュー年となった1997年は、ドラマ『最後の恋』(TBS)と『ビーチボーイズ』(フジテレビ)にもレギュラー出演を果たしている。以降もドラマ、映画共に出演が続き、広く注目を集めることとなった。^[出典2]

好調な役者人生をスタートさせた川岡だったが、「どうすればもっと売れるのか。どう演じればいいのか？」ということを常に考えていたという。

与えられた役に対して自分なりの解釈を提示しても、監督や演出家が求めるものと違えば、変えていかなくてはならない中、

自分ってなんなんだろうと“答えの出ない旅”をさまよっていました^[出典5]

と語っている。^[出典5]

そんな中、2005年公開の映画『サマータイムマシン・ブルース』に出演。同作は、大人気となったドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ)の本広克行監督作品であり、川岡は本作に懸けていたという。

しかしそんな川岡に対し本広監督が「もっと丸くなってもいいのでは」と助言。尖った演技をしようとしていた川岡は、肩の力を抜いて演技をすることを学んだという。^[出典5]

出演作品(映画・ドラマ)

男の友情を描いた月9ドラマ『ビーチボーイズ』

川岡大次郎は、1997年放送のドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ)に出演。主演は反町隆史と竹野内豊。

本作は、海辺の古い洋風民宿「ダイヤモンドヘッド」を舞台に、女に捨てられ行き場を失った広海(反町隆史)と、仕事でミスを犯しエリートコースから外れてしまった海都(竹野内豊)が出会い、友情を育んでいく作品。

川岡は本作で、「ダイヤモンドヘッド」を営む勝(マイク眞木)の孫・真琴(広末涼子)と同じクラスの佑介を演じている。^{[出典6][出典7]}

福山雅治主演の大河ドラマ『龍馬伝』

川岡大次郎は、2010年放送の大河ドラマ『龍馬伝』に出演。主演は福山雅治。

本作は、幕末の風雲児・坂本龍馬(福山雅治)が生きた33年間を、幕末から明治に活躍した経済人・岩崎弥太郎(香川照之)の視点で描く大河ドラマ。^[出典8]

出典

1. 『川岡大次郎』(オフィス ニグンニイバ　芸能タレント事務所)
2. 『川岡大次郎 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
3. 『Ｖｏｌ．２７　　今日は親に感謝する日。』(川岡大次郎公式ウェブサイト WORDS@Poem Paradox & Message)
4. 『吉田松陰』(近代日本人の肖像)
5. 『川岡大次郎さん』(学校法人 常翔学園)
6. 『ドラマ「ビーチボーイズ」』(ザテレビジョン)
7. 『ビーチボーイズ』(フジテレビ公式＜FOD＞)
8. 『大河ドラマ　龍馬伝』(NHK名作選（動画他）)
9. 『龍馬伝』(川岡大次郎オフィシャルブログ「だいじろーの何か？」)
10. 『ヨーロッパ企画 永野宗典の対談野郎 vol.10 ゲスト：川岡大次郎』(THEATER View FUKUOKA)
11. 『川岡大次郎、将来見据えて那須にお試し移住 - 都会派の妻は「エッ!?」』(マイナビニュース)
12. 『ありがとう！イチから住！那須塩原！』(川岡大次郎オフィシャルブログ「だいじろーの何か？」)
13. 『川岡大次郎、大食いチャレンジ中に離婚を告白「息子たちに頑張っている姿を伝えたい」』(スポーツ報知)