2017年4月26日更新

かわたにたくぞう

川谷拓三

満54歳没

川谷拓三(かわたにたくぞう)は日本で活動する俳優。1941年7月21日生まれ。高知県安芸市出身。本名は仁科拓三。血液型はA型である。

どんな人?

  • 川谷拓三の父親・川谷庄平は日活のカメラマン。日活退職までに237本の映画を撮影した。母親は女優をしていた。
  • 1959年、映画『ひばり捕物帖 振り袖小判』の死体役でデビュー。1960年、東映京都へ大部屋俳優として入社後、1967年に初めて台詞をもらった。
  • 1971年の映画『現代やくざ 血桜三兄弟』で、川谷は日本映画初の「全身火だるま」になる役を演じ、注目を集める。1974年には『史上最大のヒモ・濡れた砂丘』で映画初主演。

プロフィール

本名仁科拓三
生年月日1941年7月21日
没年月日1995年12月22日(満54歳没)
血液型A型
出身地高知県安芸市
デビュー年1959年

生い立ち

両親も芸能関係

川谷の父親は、日本最初の映画スターと言われる“目玉の松ちゃん”こと尾上松之助の映画を数多く監督したことで知られる川谷庄平であり、母・二三子も女優だった。[出典1]

芸能活動

撮影中に「死にかけた」

川谷拓三は映画の撮影中に死にかけたことがあるという。
1973年の映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』に川谷はチンピラ役で出演。
劇中で川谷がリンチされ、川の中を、川谷の両手首を縛ったボートを走らせていくシーンがあった。
その時川谷の身体が回ってしまい、海の中に潜った状態になったまま引かれた、というエピソードが知られている。
水をたくさん飲んで失神状態となった川谷は周りにいたスタッフや出演者に引き上げられ、心臓マッサージをしたおかげで回復したという。[出典2]

出演

映画

テレビ番組

出典

  1. 『仁科貴(にしなたかし)』(仁科 貴 オフィシャルWEBサイト)
  2. 『深作欣二作品で川谷拓三は撮影中に死にかけた』(Asagei plus)

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