2022年1月17日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 市川実日子(いちかわみかこ)は、日本で活動する役者・モデル。東京都出身の1978年6月13日生まれ。スールキートス所属。
- 姉は同じく役者・モデルとして活動する市川実和子。
- 10代の頃からモデルとして活動し、ファッション誌『Olive』『CUTiE』『Zipper』『spoon.』を経て、『装苑』『GINZA』のモデルを勤めている。
- 1999年公開の映画『タイムレスメロディ』で役者デビューを果たし、映画『めがね』やドラマ『アンナチュラル』(TBS)などの話題作に出演。
- 2016年公開の映画『シン・ゴジラ』では、「第40回日本アカデミー賞」優秀助演女優賞を受賞した。
▼市川実日子(左)
生い立ち
市川実日子は、東京都出身の1978年06月13日生まれ。現在の年齢は、43歳。身長169cm。スールキートス所属。[出典1][出典2]
3姉妹の末っ子として生まれる
市川実日子には2人の姉がいる。[出典3]
1人は、モデルの市川実和子。[出典2]
子供の頃から3人仲良く、友達のように遊んでいたという。[出典4]
進路で悩んだことも
中学生の頃からモデル活動をしていた市川実日子。[出典5]
高校3年の時に、モデルを続けるか、進学するかを悩んだ時期があった。
そのことについて雑誌『Olive』の編集長に相談すると、「勉強したいと思ったタイミングで大学に行けばいい」とアドバイスを受けた。
その言葉を聞いた市川は、大学には進学せず、「とにかく今はモデルの仕事を頑張ってみよう」と思うようになったという。[出典6]
芸能活動
姉の誘いでモデルデビュー
市川実日子は中学生の時に、姉の市川美和子に誘われてモデル活動を始めた。
1994年に、2万7000人の中から選ばれ、雑誌『Olive』の専属モデルに抜擢された。
その後、1998年まで4年間、雑誌『Olive』の専属モデルを務めていた。[出典5]
映画で注目を浴びる
1999年に公開された映画『タイムレスメロディ』で女優デビューを果たした市川実日子。[出典2]
市川は当初、映画出演のオファーを断っていた。
しかし、監督に会って直接話を聞いたことで、映画に出演する勇気が湧いたと語っている。[出典7]
その後、2001年公開の映画『とらばいゆ』では、ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞。
同年、映画『Blue』で、モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞するなど、実力派若手女優として注目を集めるようになった。[出典8]
以降、映画『めがね』や映画『マザーウォーター』、映画『レンタネコ』などの話題作に出演している。[出典2]
映画『シン・ゴジラ』の演技が好評を得る
市川実日子は、2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』で、巨大不明生物災害対策本部のメンバー・尾頭ヒロミ役に抜擢された。[出典2][出典8]
この作品で市川は、「第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞」を受賞している。[出典8]
市川の演技が好評を博し、SNSでイラストが多数投稿されるなど、尾頭ヒロミブームが起こった。[出典9]
ドラマでの活躍
映画だけでなく、市川実日子はドラマでも活躍している。[出典2]
2003年のドラマ『すいか』(日本テレビ)や、大河ドラマ『八重の桜』(NHK)、ドラマ『凪のお暇』(TBS)など、話題作に出演。[出典1]
2020年には、ドラマ『この恋あたためますか』(TBS)でスイーツ課の課長・一岡智子役を務める。[出典10]
人物
- 趣味は、音楽鑑賞、読書、映画鑑賞。
- 特技は、手芸、バスケットボール。[出典15]
- 芸能界に入っていなかったら、図書館司書になりたかっという。
- 他界した祖父が愛用していた指輪をお守りとして身に付けている。[出典6]
- 家事のなかでは、洗濯や食器洗い、観葉植物の世話がなどが好き。[出典4]
- 朝起きたら白湯を飲むのが習慣になっている。
- 晴れた日の朝は、イギリスのシンガーソングライター「VIRGINIA ASTLEY」の曲を聞くことが多い。[出典13]
- 不器用で人見知りな性格。普段は世間話をするのも苦手だという。[出典14]
- 若い頃は、「媚びたくない」という思いが強かったが、30歳を過ぎて、好きなものを好きと素直に伝えられるようになった。[出典3]
- エリック・ロメール監督の映画『レネットとミラベル 四つの冒険』や映画『海辺のポーリーヌ』が好き。[出典16]
恋愛
市川実日子は、2012年に加瀬亮との熱愛が報じられた。
当時2人は、すでに5年間の同棲生活を送っていたという。[出典12]
しかし、2016年には加瀬と戸田恵梨香の熱愛が報道されたことで、市川と加瀬の破局も知れ渡った。[出典11]
出演
テレビ番組
- 篤姫 (NHK)
- 黒の女教師
- 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
- Dr.DMAT
- 宮沢賢治の食卓
- 55歳からのハローライフ
- 朗読屋
- アンナチュラル
- イノセンス~冤罪弁護士~
- イノセンス免罪弁護士
- 白い巨塔(テレビ朝日開局60周年記念ドラマ)
- 母、帰る~AIの遺言~
- BG〜身辺警護人〜(2020年版)
- きょうの猫村さん
- この恋あたためますか
- 大豆田とわ子と三人の元夫
- カムカムエヴリバディ
- DCU
映画
- めがね (めがね商会)
- ライフ・イズ・ジャーニー
- ミュージアム
- ジ、エクストリーム、スキヤキ
- 世界はときどき美しい
- Cutie Honey キューティーハニー
- ぼくたちの家族
- 東京オアシス
- DESTINY 鎌倉ものがたり
- とらばいゆ
- 吉祥天女
- 三度目の殺人
- 羊の木
- 罪の声
出典
- 『市川実日子』(スールキートス)
- 『市川実日子のプロフィール』()エキサイトニュース
- 『市川実日子、透き通る存在感に魅せられて「もっと自由で、もっと楽しんでいいんじゃないかって」【ロングインタビュー】』(FILMAGA)
- 『Vol. 72 市川実日子』(湯の国)
- 『レディの肖像 市川実日子の軌跡』(GINZA)
- 『vol.50 女優 市川実日子 自分の時計を信じて』(朝日新聞×マイナビ転職 Heroes File)
- 『市川実日子「毎回、恥ずかしいと思うところから始まる」 変わらない女優業へのスタンス』(クランクイン!)
- 『市川実日子』(映画.com)
- 『『シン・ゴジラ』市川実日子、予想外だった尾頭ブーム 庵野秀明との役づくり』(シネマトゥデイ)
- 『仲野太賀&石橋静河:「この恋あたためますか」出演 森七菜&中村倫也と四角関係に?』(MANTANWEB)
- 『戸田恵梨香と加瀬亮が熱愛 事務所も「お似合い」』(日刊スポーツ)
- 『加瀬亮が韓国女優とデートか、市川実日子との同棲も継続中と報道。』(ナリナリドットコム)
- 『女優 市川実日子さんの朝習慣』(朝時間.jp)
- 『市川実日子「人見知りをされている星野源さんを、信頼できるなあと思いました」』(講談社)
- 『ニュートラルに、市川実日子。』(HMV&BOOKS online)
- 『映画を通じて、未知の自分を探求する。市川実日子はそこで“本来の自分”の姿に出会った』(PINTSCOPE)
1978年、東京都生まれ。10代よりモデルとして活躍。雑誌『Olive』の専属モデルを経て、映画『タイムレスメロディ』(00/奥原浩志監督)で長編映画デビュー。映画『blue』(03/安藤尋監督)では、モスクワ国際映画祭・最優秀女優賞を受賞した。そのほかの映画出演作に、『とらばいゆ』(01/大谷健太郎監督)、『嫌われ松子の一生』(06/中島哲也監督)、『めがね』(07/荻上直子監督)『マザーウォーター』(10/松本佳奈監督)、『レンタネコ』(12/荻上直子監督)など。主なテレビドラマ作品は、『すいか』(03/日本テレビ)、『喰いタン2』(07/日本テレビ)、『篤姫』(08/NHK)、『階段のうた』(12/TBS)、『恋愛二―ト』(12/TBS)『黒の女教師』(12/TBS)『大河ドラマ 八重の桜』(13/NHK)などに出演。
出典:タレントデータバンク