2016年7月15日更新
どんな人?
- 春やすこは春けいこと共に漫才コンビ「春 やすこけいこ」を組んでいるタレント、女優、歌手、漫才師。美人女芸人として知られており“漫才界のピンク・レディー”と呼ばれていた。
- 女優としてドラマ・映画などでも活躍。映画 『ビーバップハイスクール5』や 『極道の妻』、テレビドラマ『新ズッコケ三人組』(NHK)などに出演している。
- 結婚・出産を機に、講演会などには出演するものの次第にお笑いの舞台から遠ざかっていったが、2014年、20年ぶりに漫才の舞台に復帰した。
芸能活動
1975年に春けいこと共に漫才コンビ「春 やすこけいこ」を結成。
美人女芸人の先駆け的存在として知られており、“漫才界のピンク・レディー”と呼ばれていた。
有名人を斬りまくる毒舌漫才で人気を博し、『美しくなりま専科』(サンテレビ)にレギュラー出演。
女優としてドラマ・映画などでも活躍している。[出典1]主な出演作品は、
映画
- 『ビーバップハイスクール5』
- 『極道の妻』
- 『夕ぐれ族』
- 『火火』
テレビドラマ
- 『新ズッコケ三人組』(NHK)
- 『産婦人科24時』(日本テレビ系)
- 『京都金沢鶴の恩返し殺人事件』(日本テレビ系)
また、レコードも出版しており、楽曲に「ハートブレイクホテルは満員」などがある。 [出典1]
20年ぶりに復帰
結婚・出産を機に、講演会などには出演するものの次第にお笑いの舞台から遠ざかっていったが、2014年に20年ぶりに漫才の舞台に復帰した。
復帰の舞台となったのは大阪府の道頓堀角座。夫である横山ひろしと夫婦漫才を披露した。[出典3]
同ステージは1984年頃に写真誌で2人の交際が報じられたことを受け、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)で“熱愛漫才”を披露して以来の夫婦漫才となった。
横山が高倉健さんの訃報を話題に
いい人は早よ亡くなるなあ
と語りかけると、春は
あんたのお母さんは元気やな。あんたが死んだら私、結婚相談所で金持ちの高齢者探すねん
と時事ネタも交えて、軽妙な掛け合いを展開した。[出典4]
受賞歴
1981年に「第16回上方漫才大賞」新人賞を受賞。
1982年には「第10回日本放送演芸大賞」ホープ賞を受賞した。[出典2]
私生活
結婚
1982年にお笑いコンビ「横山たかし・ひろし」のツッコミを担当する横山ひろしと結婚。
1985年には第一児を出産した。[出典3]
うつ病の発症
2007年からの5年間、うつ病を患っていた。
春は自宅で寝たきり状態となり、夫の横山が炊事洗濯から家事すべてを担いながら看病していたとのこと。[出典4]
両親の自宅介護
春は76才の母と80才の父の自宅介護と向き合い日々を送っている。
父親は1994年に胃に腫瘍ができて以来、多くの病に悩まされていた。
現在はもう動くことが出来ず、お風呂もトイレも自力ではできないという。
3階建ての春の自宅は1階が両親の部屋、2階がリビングキッチン、3階が春夫妻と子供たちの部屋となっている。
父は脳梗塞の後遺症で、10年以上も前から右半身が不自由で、母も肺が悪くて酸素のタンクを持ち運んで生活をしていました。
だから、息子が「おじいちゃん、おばあちゃんが心配やから一緒に住んだら」と言うてくれたんです。
主人も何の抵抗もなく「そうやな!」と賛成してくれました。
今から考えても、主人がそう言ってくれてずいぶん助けられましたね
と春は語っている。[出典5]
出演
1975年に春けいこと共に漫才コンビ「春 やすこけいこ」を結成、'81年には「上方漫才大賞」新人賞を受賞。サンテレビ『美しくなりま専科』にレギュラー出演。女優としてドラマ・映画などでも活躍しており、主な出演作品に、映画『ビーバップハイスクール5』『極道の妻』、NHK『新ズッコケ三人組』など。また、レコードも出版しており、楽曲に『ハートブレイクホテルは満員』などがある。
出典:タレントデータバンク