本村健太郎

生い立ち

1966年12月17日生まれ、佐賀県出身。^[出典1]
東京大学に入学し、後に法学部へ進んだ。なお、在学中に司法試験に合格している。^[出典1]

芸能活動

東京大学法学部在学中の1985年、テレビドラマ『イッキ！イッキ！東大へ』（テレビ朝日系）の準主役オーディションに合格し、俳優デビュー。^[出典1]
また、1985年から劇団麦の会演技研究所で山本邦彦監督より演劇の指導を受けていた。^[出典1]

タレント弁護士として活躍

1990年に司法試験に合格し、1993年には東京弁護士会に弁護士登録した本村健太郎は、弁護士タレントとして数多くのバラエティ番組に出演していた。^[出典1]

バラエティ番組への出演

代表的なものとして

• 『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）
• 『スッキリ！！』（日本テレビ系）
• 『情報ライブ　ミヤネ屋』（日本テレビ系）
• 『クイズ雑学王』（テレビ朝日系）
• 『Ｑさま！！』（テレビ朝日系）

が挙げられる。^[出典1]

法律監修

作中に登場する法律などについて監修する「法律監修」として、多くのテレビドラマに関わっている。^[出典1]
本村健太郎が関わった作品は

• 『新・女借金取りが行く』（TBS系）
• 『つぐない』（TBS系）
• 『黙秘』（TBS系）
• 『検察審査会』（TBS系）
• 『検察捜査差し押さえ執行官殺人事件日誌』（フジテレビ系）
• 『法医学教室の事件ファイル』（テレビ朝日系）
• 『危険な扉』（テレビ朝日系）
• 『大惨事』（テレビ朝日系）
• 『挑戦する女・弁護士七尾響子』（テレビ朝日系）
• 『黒の奔流』（テレビ朝日系）

である。^[出典1]

俳優としての活動

タレント弁護士としての芸能活動以外に、俳優としてテレビドラマ等に出演している。
代表的な出演作品としては

• 『徳川慶喜』（NHK）
• 『明日をください』（日本テレビ系）
• 『ニュースキャスター小室苑子』（フジテレビ系）
• 『はるちゃん』（フジテレビ系）
• 『車椅子の弁護士水島威』（テレビ朝日系）
• 『警視庁女性捜査班』（テレビ朝日系）
• 『五十億を相続する女』（テレビ朝日系）
• 『津軽海峡ミステリー航路7』（テレビ朝日系）

などが挙げられる。^[出典1]

私生活

世界遺産検定・マイスターに認定

2009年6月、第5回世界遺産検定で3級・2級を併願受検し合格したという。^[出典2]
検定を受けようと思ったきっかけは

検定の2ヶ月前くらいに、通勤の電車の中で世界遺産検定のポスターを見たんです。「ネムルト・ダー」（トルコ）の写真がデザインされていたんですが、巨大な石の頭部が地面からそそりたつ写真に「なんだ、これは！？」と興味を魅かれました。(中略)それにクイズ番組が人気を博しているので、資格を取ると旅番組からもお声がかかって（笑）、仕事の幅も広がるんじゃないかという気持ちもありました。

であると語っている。^[出典2]
弁護士やタレントとして多忙な日々を送る本村健太郎は、日々のスキマ時間を有効活用して2ヶ月間の勉強で検定に合格したという。後に、その時の勉強法を著書『本村弁護士流読むだけで賢くなる勉強法』にまとめ、出版している。^[出典2]
その後、2011年には同検定の1級に合格。2013年12月には同検定の「マイスター」に認定されたとのこと。^[出典2]

出演

テレビ番組

• 行列のできる法律相談所
• ドデスカ！
• 悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜
• 憐れみムマシカ （ジェリーフィッシュフィルム）
• 法医学教室の事件ファイル
• ミヤネ屋

映画

• さよならドビュッシー

出典

1. 『本村健太郎』（浅井企画）
2. 『俳優・弁護士 本村 健太郎さん インタビュー』（世界遺産検定）