2019年7月31日更新
どんな人?
- 榊英雄は長崎県出身の俳優、映画監督。1995年に映画『この窓は君のもの』でデビューした以降、俳優業を行う傍ら、映画監督としても活躍する。
- 自身が監督を務めた映画『誘拐ラプソディー』では第20回日本映画批評家大賞の新人監督賞を受賞し、映画監督としての実力をみせつけた。
- 2005年にシンガーソングライターの榊いずみ(旧芸名:橘いずみ)と結婚。現在は二児の父。2009年には映画、音楽の企画プロデュース制作会社ファミリーツリーを設立した。
生い立ち
長崎県の五島市で生まれ、父親は床屋を営む。[出典1]
芸能生活
芸歴
1995年、映画『この窓は君のもの』で俳優デビュー。[出典2]
カナダのバンクーバー国際映画祭とフランスのオルレアン国際映画祭でそれぞれ賞を受賞した同作では、主人公のタロー役を演じた。[出典3]
主な出演作は映画『Zアイランド』、『くちびるに歌を』、『2つ目の窓』、テレビ『京都人情捜査ファイル3』(テレビ朝日系)、『ロクヨン』(NHK)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)、『京都地検の女9』(テレビ朝日系)など。 [出典2]
映画監督
下積み時代を送る中、1998年に自主映画『“R”unch Time』を監督する。
以降、役者として活躍する一方、監督としても活動しており、さまざまなジャンルの作品を手がけている。
2007年に『GROW 愚郎』で商業映画を初監督した後、『ぼくのおばあちゃん』に続く『誘拐ラプソディー』で第20回日本映画批評家大賞の新人監督賞を受賞。
また、ジョージ秋山の漫画『捨てがたき人々』や丸野裕行の小説『木屋町DARUMA』の実写映画化で話題となった。[出典4]
株式会社ファミリーツリー
2009年に映画、音楽の企画プロデュース制作会社として株式会社ファミリーツリーを設立。[出典5]
現在は、榊と、榊の妻であるシンガーソングライターの榊いずみが所属する。[出典4]
ふるさと大使
榊は自身の故郷である長崎県五島市のふるさと大使として、自身のブログにて五島PRを行っている。[出典1]
私生活
結婚
榊の妻はシンガー・ソングライターの榊いずみ(旧芸名:橘いずみ)。[出典6]
2005年12月に結婚し、2007年11月5日に第一子となる女児が誕生した。
妻・いずみは公式ブログにて、
この子や、これから生まれてくる小さな子たちが少しでも楽しい世の中になるよう、いい音楽や映画を作ろう、と旦那と話をしました[出典7]
と綴っている。[出典7]
二人は、榊が監督した映画『誘拐ラプソディー』の公開前々夜祭に夫婦揃って参加するなど仲の良さを見せている。[出典8]
趣味
趣味は料理、映画鑑賞、散歩。[出典2]
性格
榊は映画『捨てがたき人々』の撮影を故郷である長崎県五島市で撮影した。
その際インタビューで、
まっとうなプロデューサーなら、「木更津とか熱海でいいじゃん」ってなると思うんですよ。でも、「そういうことじゃねえよなあ」と。僕は、チャチャッと撮って「はい、終わり」みたいなことが、絶対にできないタイプの人間なんで。
と語っている。[出典5]