2022年1月18日更新
どんな人?
- 橋本環奈(はしもとかんな)は、日本活動する女優。福岡県出身。1999年2月3日生まれ。株式会社ディスカバリー・ネクスト、アクティブハカタ所属。
- 2013年に所属アイドルグループ「Rev. from DVL」のイベントで踊る写真がネット上にアップされ、”奇跡の一枚””千年に一人の逸材”などと話題を呼び一躍有名人となった。
- 初主演映画『セーラー服と機関銃―卒業―』には、KADOKAWAの代表取締役から直々に出演オファーがあった為実現。
- 代表作は、映画『セーラー服と機関銃―卒業―』、『銀魂シリーズ』、『キングダム』、ドラマ『警視庁いきもの係』などがある。
- 2019年7月に、橋本環奈オフィシャルファンクラブ「橋本純情内科」を発足。8月には東京・大坂にて初のファンミーティングを行った。
▼橋本環奈
生い立ち
橋本環奈は、福岡県出身。1999年2月3日生まれ。現在24歳。身長152cm。[出典1][出典3]
橋本と同世代の芸能人に、広瀬すず、平祐奈、福原遥らがおり、いずれも逸材であることから、「花の98年組」「奇跡の世代」などと称されている。[出典2]
橋本には双子の兄がおり、2016年11月に自身のツイッターにて2ショットを公開している。[出典5]
▼実際の投稿
https://twitter.com/h_kanna_0203/status/802151338322771968
小学3年生の頃に芸能界入り。福岡のローカルアイドルグループ「Rev. from DVL」として活動を開始。
その後、いくつかの企業CMに出演後、2011年公開の映画『奇跡』に出演しスクリーンデビュー。
2013年、所属アイドルグループがイベントに参加した際に撮影された写真がネットに投稿され、「1000年に1度の逸材」「リアル天使」と話題になり、注目を集めた。[出典36]
同写真はKADOKAWA代表取締役・井上伸一郎の目にも留まり、「橋本で映画を撮りたい」と所属事務所に話を持ち掛けたという。
こうして制作されたのが、橋本の初主演作品となった2016年公開の映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』。[出典40]
2017年3月に高校を卒業した橋本は、これを機に本格的な女優活動を開始する為上京。
2017年7月には、高校卒業を機に東京での活動を本格的にスタートさせている事を明かしており、住民票も移し終えていると伝えている。[出典7]
芸能活動
アイドルとしての活動
橋本環奈は、福島のローカルアイドルグループ「Rev.from DVL」のメンバーとして2009年から活動。[出典9]
2014年4月にはメジャーデビューを果たしたが、2017年3月31日に解散。[出典10]
解散理由については、進学や就職などで転換期を迎えるメンバーがいることを受けて、メンバーそれぞれの将来を運営事務局も交えて話し合った結果としている。[出典10]
▼解散前ラストソングとなった「NEVER SAY GOODBYE」/Rev.from DVL
出演映画
スクリーンデビュー作となった映画『奇跡』
橋本環奈は、2011年公開の映画『奇跡』に出演。主演は前田航基と前田旺志郎
本作は、是枝裕和が監督を務めている。2010年の九州新幹線開通に沸く九州を舞台に、両親の離婚で離ればなれになった兄弟が新幹線開通をきっかけに家族を取り戻そうとする物語。[出典42]
出演が決まった際、橋本は
是枝さんがすごい監督さんだとも知らず、普段どおりの話をしていたらなぜか受かった…[出典12]
と語っており、台本を支給されないままで臨んだという現場では、
演じてるという感覚はあまりなく、映画の撮影という感じがしなかった[出典12]
とも語っている。[出典12]
初主演作となった映画『セーラー服と機関銃―卒業―』
橋本環奈は、2016年公開の映画『セーラー服と機関銃―卒業―』に出演。映画初主演を務めた。[出典12]
本作は、1981年に制作された映画『セーラー服と機関銃』のその後を描いた小説が原作。
橋本は本作で、4代目「目高組」の組長・星泉を演じた。[出典14]
更に、橋本は本作で「第40回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。[出典15]
橋本は同賞受賞にあたり、
地元の友達も家族もみんなが祝ってくれましたし、新人賞を頂いた分『これからもっと頑張らなきゃ!』という気持ちが芽生えました[出典15]
と語っている。[出典15]
今までのイメージをぶち壊した映画『銀魂』
橋本環奈は、2017年公開の映画『銀魂』に出演。主演は小栗旬。
本作は、アニメ化・アニメ映画化もされている空知英秋の同名コミックが原作。天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人が襲来した江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時・志村新八・神楽の活躍を描いている。
2018年には映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開。
『銀魂』では原作屈指の人気ストーリー「紅桜篇」を、『銀魂2』では真選組を主人公に据えた「真選組動乱篇」がストーリーのメインとなっている。[出典43][出典44]
橋本環奈が『銀魂シリーズ』で演じたのは、銀時率いる万事屋のメンバーである神楽。
神楽はシリーズきってのフリーダムなキャラクターであり、劇中では鼻をほじったりゲロを吐いたりと、元アイドルとは思えない演技を見せている。
橋本は神楽を演じるにあたり、
悩んではないけど大変でした。監督が顔の演技を忠実に再現してくださったのでやりやすかった[出典24]