渡部崇文

＜講師としての活動＞簿記・会計を教えることが好きで、日々、どうすればより分かりやすく、より試験に合格でき、かつ将来の仕事や実務に役立つ会計知識を伝えられるか思考錯誤している。講師業はライフワークと考えている。＜証券アナリストとしての活動＞公認会計士として、監査法人との業務提携により、日々会計監査に携わっている。最近は特に会計不正の調査や、会社の業務がいかにして不正なく適正に実行されるようになるかという内部統制の構築・ガバナンス機能の構築に興味を持って取り組んでいる。また、公認会計士資格取得後、証券アナリスト(日本証券アナリスト協会検定会員、CMA)の資格を取得。その後、CAYGAN CAPITAL PTE LTDのアナリストとして、銀行業や保険業など、主に金融系の海外企業を会計的見地から検討するなどして、分析を行う。近年は脱炭素を中心とする企業のサステイナビリティ・レポートやESG開示についての情報を収集し分析している。＜芸能活動＞東京大学在学中、友人の結婚式の二次会の司会を担当したところ、たいへんな盛り上がりをみせた。そこから「エンターテイメントの世界」で仕事をすることに憧れを持つようになる。その後、会計士試験に合格するまではその憧れを具体的な行動に移すことができずにいたが、会計士試験合格後ほどなく、お笑い学校の門をたたくことになる。浅井企画とホリプロの2つのお笑い学校をハシゴした後、浅井企画に所属。2010年以降、毎年、R-1ぐらんぷりに参戦し、2013年には3回戦に進出した。2014年8月にはドラえもんに関する知識を買われ、テレビ朝日「ドラえもん知識王予選会スペシャル」に出演し、準決勝まで勝ち残る(最終順位は4位)。講師として大学等で簿記・会計の教鞭を執りつつ、お笑いの舞台に立っていたことが番組プロデューサーの目に留まり、Eテレ高校講座「簿記」の簿記インストラクターとしてレギュラー出演出演者に抜擢される。当番組は教育とバラエティの融合を目指す番組であり、現在も定期的に再放送中。今後も「楽しく、わかりやすい、教育・情報提供番組」の作成に関わっていくことが夢である。

出典：タレントデータバンク