2017年7月20日更新
どんな人?
- 真夏竜は1974年、『ウルトラマンレオ』(TBS系)で主役を務め俳優デビューした。以来、テレビドラマ・映画等に出演し活躍している。
- 『ウルトラマンレオ』(TBS系)では過酷な撮影を経験し、後にその経験を語っている。近年も特撮映画『アウターマン』や『大怪獣モノ』に出演している。
- 2004年に胃がんを患うものの親友・篠田三郎のサポートを受けながら闘病し、回復した。
芸能活動
『ウルトラマンレオ』(TBS系)に出演
真夏竜は1974年、特撮ドラマ『ウルトラマンレオ』(TBS系)で主役・おおとりゲンを務め、俳優デビューした。[出典1]
2015年11月3日に東京都中野区で行われた映画『アウターマン』の先行上映会に登壇した真夏竜は、『ウルトラマンレオ』(TBS系)の撮影を振り返って
12月なのに海に入れられたり、1月には滝にうたれたり……。本当にやめようかと思ったぐらい
と語っている。[出典2]また、現在と当時の特撮作品を比較して
今のヒーローものの現場は恵まれている。役者も大事にされているよね。僕らのころは怪我をしてもほっとく無責任なスタッフの目があった
ともコメントしている。[出典2]
主な出演作品
テレビドラマ
『ウルトラマンレオ』(TBS系)の他、
- 『秀吉』(NHK)
- 『武蔵坊弁慶』(NHK)
- 『徳川慶喜』(NHK)
- 『一心太助』(NHK)
- 『キッズ・ウォー 〜ざけんなよ〜』(TBS系)
- 『サラリーマン金太郎2』(TBS系)
- 『青春諸君!』(TBS系)
- 『水戸黄門』(TBS系)
- 『破れ傘刀舟』(テレビ朝日系)
- 『だいこんの花』(テレビ朝日系)
- 『鯛めしの歌』(フジテレビ系)
などに出演している。[出典3]
また、近年は
- 『怪盗 山猫』(日本テレビ系)
- 『無痛-診える眼-』(フジテレビ系)
- 『相棒14』(テレビ朝日系)
- 『アイムホーム』(テレビ朝日系)
- 『吉原裏同心』(NHK)
- 『相棒9』(テレビ朝日系)
等の作品に出演している。[出典1]
映画
『別れる理由』や『とっとチャンネル』に出演している。[出典3]
また、2015年公開の『アウターマン』や2016年7月公開の『大怪獣モノ』にも出演している。[出典4]
舞台
2016年の『吾輩は狸である』の他、
- 『ウルトラマンプレミア2011』
- 『ありがとうといいたくて~椿山課長の七日間』
- 『プリズンホテル~あじさいホテルへようこそ~』
等の作品に出演している。[出典1]
私生活
家族
1977年に飲食店を経営する女性と結婚し、その後1人息子をもうけた。[出典5]
胃がん
2004年、真夏竜は進行性胃がんに冒されていることが判明。ステージは3Aで、胃の3分の2がガンに侵された状態であり余命半年の宣告を受けたという。[出典5]
真夏竜は篠田三郎からセカンド・オピニオンとなる医師を紹介され、胃の3分の2を摘出する手術を受けて一命を取り留めたとのこと。[出典5]
篠田三郎との関係
ウルトラマンレオの兄であるウルトラマンタロウ役を務めた篠田三郎とは、プライベートでも兄弟のように仲がいいという。[出典5]
2人は俳優デビュー当初、同じ事務所に所属し親交を深めていた。また1970年代に2人がそれぞれ結婚し家族を持つと、家族ぐるみの付き合いをするようになったとのこと。[出典5]
2004年に真夏竜が進行性胃がんに冒された際、当時名古屋で舞台公演中だった篠田三郎は多忙を極めていた。しかしその中でも真夏竜の闘病生活をサポートしていたという。[出典5]