どんな人?
- 真木よう子は、1982年生まれの女優。中学校卒業後、仲代達矢主催の俳優養成所・無名塾に入塾。
- 代表作は、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』、『問題のあるレストラン』、映画『脳内ポイズンベリー』など。
- 2017年8月、クラウンドファンディングで制作したフォトマガジンをコミケで頒布する意向を発表したところ、炎上騒動に発展した。
- 2018年に事務所から独立後、2019年にレプロエンタテインメントと契約。
- 2019年7月13日放送開始のドラマ『ボイス 110緊急指令室』に出演。
▼真木よう子
最新情報
『ボイス 110緊急指令室』
真木よう子は、2019年7月13日放送スタートの『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)に出演。主演は唐沢寿明。[出典48]
妻を殺された過去を背負う敏腕刑事・樋口彰吾(唐沢寿明)と、父親を殺された過去を持つ声紋分析官・ひかり(真木よう子)が連携して凶悪犯罪に立ち向かうタイムリミットサスペンス。[出典48]
唐沢寿明と連続ドラマで共演するのは初めてという真木よう子は、
現場の空気を明るくしたり役に熱心に取り組んだりメリハリを持っている方だと勝手なイメージがあります。今から楽しみだしドキドキしています(笑)[出典49]
と、初共演への想いをコメントをしている。[出典49]
生い立ち
真木よう子は千葉県印西市出身。1982年10月15日生まれ。現在38歳。4人兄弟の2番目。本名は金森蓉子[出典3][出典4][出典2]
男勝りに育った真木は小学生の頃、ヤンキー漫画から影響され”やられたらやり返す”を体現。
自分より体の大きな兄からコテンパンにされると、体の小さい弟2人に難癖をつけてはうっぷんを晴らしていたという。[出典4]
貧乏だった幼少期
2016年4月、映画『海よりもまだ深く』の舞台挨拶に出席した真木よう子は、印象的だったシーンを訊かれた際、
私も貧乏育ちだったので、カルピスのアイスをガリガリ食べるシーンで懐かしいなって思いました[出典5]
と回顧。さらに、監督が実際に住んでいた団地での撮影について、
小さいころに全く同じようなアパートに住んでいたので……[出典5]
と、意外にも貧乏育ちだった旨を明かした。[出典5]
演技力の原点
真木よう子は、小学生の頃からストレス発散のために台詞を覚えて役を演じていたという。
なんでも、当時からドラマを見ながら”自分だったらこうする”とシミュレーションしていたのだとか。[出典62]
又、真木は自身の演技について、2001年に公開されたデヴィッド・リンチ監督作『マルホランド・ドライブ』に出演したナオミ・ワッツから影響を受けたと明かしている。[出典13][出典14]
女優を目指したきっかけ
真木よう子が小学校2年生になった頃、芸能界では天才子役と呼ばれた安達祐実が活躍していた。
真木は、映画『REX 恐竜物語』で主演する安達祐実に感銘を受け、女優になることを決心したという。[出典1]
「無名塾」入塾
真木よう子は中学校卒業後、女優になるという夢を叶えるために仲代達矢主宰の「無名塾」に入りたいと両親に願い出た。[出典1]
猛反対する父親に対して、真木よう子は
無名塾に入れないなら援助交際する[出典1]
などと発言し、その結果「無名塾」入塾を果たしたそう。[出典1]
入塾後、仲代達矢に才能を認められた真木は、順風満帆に女優活動を行っていたが、ある日事件が勃発。
当時、無名塾では持久走が日課となっており、人より早い時間に走っていた真木は、仲代達矢にサボっていると誤解され、逆鱗に触れた。[出典7]
この勘違いに対し真木よう子は激昂。そのまま無名塾を退塾してしまったのだという。[出典7]
出演映画
真木よう子の主な出演映画は以下の通り。
2001年『DRUG』
2005年『パッチギ!』
2006年『ベロニカは死ぬことにした』※初主演
2006年『ゆれる』
2011年『モテキ』
2013年『さよなら渓谷』
2015年『脳内ポイズンベリー』
2015年『劇場版 MOZU』
2016年『海よりもまだ深く』
映画初出演の『DRUG』
真木よう子は2001年公開の映画『DRUG』に出演。本作で映画初出演を果たした。[出典3]
本作は覚醒剤の恐ろしさを、淋しさを感じながら生きている若者達の姿を通して訴える教育ドラマ。[出典16]
強烈な印象を残した『パッチギ!』
真木よう子は。2005年公開の映画『パッチギ!』に出演。主演は塩谷瞬。
本作は、60年代後半の京都を舞台に、在日韓国人である女子高生に一目惚れをした日本人高校生の恋の行方を描く青春ドラマ。
真木は本作でスケバン韓国人女子高生を演じている。[出典2]
女優魂見せつけた『ベロニカは死ぬことにした』
真木よう子は2006年公開の映画『ベロニカは死ぬことにした』に出演。映画初主演を務めた。[出典17]
本作は、風変りなサナトリウムを舞台に自殺願望のある主人公が患者達と出会い、心が変化していく様を描いた人間ドラマ。[出典19]
本作で真木は主人公・トワを演じており、ヌードで自慰行為に挑戦したことでも話題をさらった。[出典17][出典18]
映画関係者によると真木はプロ意識が高く、とにかく演技にこだわるため、役作りのためならヌードもいとわないのだという。[出典18]