2016年5月31日更新

いしいゆうや

石井裕也

36歳

石井裕也は史上最年少で日本アカデミー最優秀作品賞を受賞した気鋭の映画監督である。石井裕也の妻は女優の満島ひかりであり、石井裕也が監督を務めた『川の底からこんにちは』がきっかけで婚約に至った。石井裕也の評価は海外でも高く香港、ロッテルダム、ベルリンの国際映画祭にも出品している。

ざっくり言うと

  • 気鋭の若手監督。映画『川の底からこんにちは』で史上最年少ブルーリボン賞、映画『舟を編む』で史上最年少日本アカデミー最優秀作品賞を受賞。
  • 2010年、女優・満島ひかりと結婚。妻の第一印象について「毒キノコみたいな人」述べるも、私生活についてはほとんど公にしていない。
  • 2015年10月に放送されたオダギリジョー主演の深夜ドラマ『おかしの家』(TBS系)では、脚本・演出を担当。視聴率は低迷するも、ネットでの評価は上々だった。

プロフィール

生年月日1983年6月21日(36歳)
最終学歴日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程
デビュー年2005年

芸能活動

映画監督として

石井裕也は2007年、自主製作映画の登竜門とも呼ばれるぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞し一気に頭角を現すと、2008年には香港で行われたアジアン・フィルム・アワードで「第1回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞」を受賞するなど、国内外から多くの注目を集めている。
その後もロッテルダム国際映画祭やベルリン国際映画祭に出品しており、実力派若手映画監督として高い評価を得ている。[出典1]

『川の底からこんにちは』

妻・満島ひかりが主演し、石井がメガホンをとった映画『川の底からこんにちは』では、第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞した。
長い同賞の歴史の中で史上最年少(当時28歳)での受賞とあって、大きな話題となった。
当作品を機に石井の名は全国的に広まり、その後も数多くのヒット作品を生み出している。[出典2]

『バンクーバーの朝日』

2014年に監督を務めた映画『バンクーバーの朝日』では、人種差別や貧困など、様々な日系移民の記録を見事に映画化した。
同作品でのインタビューで、「日系人に対してどう思うか?」という質問には、

色々思うところはありますし、ぼくもカナダの移民史を調べたので。
だけど映画の中では、「いかに辛い思いをしたのか」とか「酷いことをされたか」とか、少しはもちろん触れてるんですけど、それよりも、「その中でいかに生きたか」、「いかに発奮したか」、「いかに踏ん張ったか」ということを映画の中で演出できたと思うので。[出典3]

と語り、日系移民の悲劇的な側面ではなく逆境を乗り越える力を感じて欲しいと明かした。[出典3]

▼インタビューの様子がこちら!

『ぼくたちの家族』

2014年に石井裕也がメガホンを取った映画『ぼくたちの家族』について、

元々小説があって、作者の実体験だったんですよね。
家族に向き合ったというか、向き合わざるをえなかったというか母親が病気になって。それがすごく面白くて。ぼくも経験として母が小さい頃に死んだりしてるので。その頃はやっぱり何もできなかったんですよね小さすぎて。
だから、もう一回自分を見直そうと、それが20代の最後だったっていうのもあって。[出典4]

と語り、同原作小説と自身の幼少期を重ね合わせたて作成した映画であることを明かした。[出典4]

▼『ぼくたちの家族』完成披露試写会の様子がこちら!

『おかしの家』

2015年、オダギリジョー主演のドラマ『おかしの家』(TBS系)では脚本と演出を担当した。
ネット上ではドラマに賞賛の声が数多く上がっており、

・私自身の昔と今を見ているように鮮やかで、心に来る
・懐かしい切ない気持ちになる
・こういう良質のドラマを、もっと多くの人に見てもらいたい
・居心地のいい喫茶店を見つけたような気分[出典5]

・こんな脚本家のような視点が持てれば良い
・ほっこりして良いドラマだなぁって思ったら石井監督なのか、納得
・こういう方がいれば今後の日本も大丈夫かな[出典5]

などどのコメントが寄せられ、石井の手腕の人気ぶりを表している。[出典5]

映画に対して

今後映画監督を目指していく学生たちへのメッセージを尋ねられた際には、

映画って難しくて、芸術という側面もあるし、ビジネスっていう側面もあるんですよね。
だから難しいと思うんですけど、上手くバランス感覚を持ってやっていくしかないのかなと思いますけどね。[出典3]

と自身の映画に対する考えを明かしている。[出典3]

私生活

結婚

2010年、女優の満島ひかりとの婚約を発表した。[出典6]
2009年に監督を務めた作品『川の底からこんにちは』で主演に満島を抜擢し、当作品が交際のきっかけだったという。[出典2]

家族

映画『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した際、翌日映画『バンクーバーの朝日』の撮影現場に父と祖母が握手をしに来たという。
石井裕也は恥ずかしながら握手したと語り、また、祖母とは話をしたが父には恥ずかしくて「ありがとう」と言葉をかけられず少し後悔したというエピソードを明かしている。
祖母は、映画監督としての石井裕也に対し、

私の知っている孫じゃない。[出典4]

と言ったといい、石井は現場と実家では顔つきが違うと苦笑気味に明かした。[出典4]

出典

  1. 『ロッテルダム映画祭で石井裕也監督『君と歩こう』上映!駆け落ち描き観客の心ガッチリつかむ』(シネマトゥデイ)
  2. 『ブルーリボン賞・監督賞の石井裕也監督、史上最年少受賞だった!』(ぴあ映画生活)
  3. 『2014年12月15日 映画『バンクーバーの朝日』石井裕也監督インタビュー』(MyHawaiiWebMagazine)
  4. 2014年12月21日放送『日曜日のそれ』(ニッポン放送)
  5. 『『おかしの家』石井裕也監督の手腕に称賛の声「良質なドラマ」とネット上で評判に』(テレビドガッチ)
  6. 『井上和香ほか相次いで女優と結婚の映画監督 モテる理由解説』(NEWSポストセブン)

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