2022年8月16日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 石橋蓮司(いしばしれんじ)は、日本の役者・演出家。東京都出身の1941年8月9日生まれ。オフィス・ロータス所属。
- 中学時代から「劇団若草」に所属し、1954年公開の映画『ふろたき大将』でスクリーンデビューした。
- 大学中退後は演劇を中心に活動し、1975年には「劇団第七病棟」を旗揚げしている。
- 以降は映像作品出演に加え演劇界でも活躍し、演出家としても活動。
- 私生活では「劇団第七病棟」を共に旗揚げした役者の緑魔子と1979年に結婚しているが、長年別居状態にある。
▼石橋蓮司(左)
生い立ち
石橋蓮司は、東京都出身の1941年8月9日生まれ。現在年齢は83歳。オフィス・ロータス所属。[出典1][出典2]
芸能活動
石橋蓮司は中学時代から「劇団若草」に所属し、1954年公開の映画『ふろたき大将』で主演を務めスクリーンデビューした。
その後は日本大学芸術学部映画学科を中退し、「劇団青俳」養成所を経て作家の蜷川幸雄、役者の蟹江敬らと共に「現代人劇場」や「櫻社」などの劇団を旗揚げ。
1975年には、役者の緑魔子と共に「劇団第七病棟」を旗揚げし、演出なども手がけた。[出典2][出典3][出典4]
一方映像作品にも多く出演し、1981年公開の映画『魔性の夏・四谷怪談より』では「日本アカデミー賞」優秀助演男優賞を受賞。
以降も数々の映画作品で多くの映画賞を受賞している。
また、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)や『不毛地帯(フジテレビ)』(フジテレビ)、『仮面ライダーディケイド』(テレビ朝日)などさまざまなジャンルのテレビドラマにも出演。
シリアスからコメディ、大人向けから子供向けまで多くの作品で印象的な脇役を演じている。[出典2][出典3]
人物
- 私生活ではそれまで事実婚状態だった役者の緑魔子と、子どもが小学生になった1979年に入籍。[出典2]
- その後1987年頃から別居状態が続いており、自身が71歳だった2012年には30代の女性に身の回りの世話をしてもらっていると報道されたが離婚はしないと語っている。[出典5]
- 演技においては、自分の中から新しいことを引き出せなくなったら終わりだと考えている。[出典6]
- スマートフォンの普及によりさまざまなことが便利になったが、その便利さに頼らない生活を送っている。
- 若い頃は、役者の故・三國連太郎の芝居に対する姿勢に影響を受けていた。[出典7]
出演
テレビ番組
- 伝七捕物帳 (NHK)
- 東京トイボックス (テレビ東京)
- 心の糸
- 花子とアン 安東周造 役
- 彼岸島 Love is over(2期)
- リバースエッジ 大川端探偵社
- マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
- 竜馬がゆく(テレビ東京 2004年)
- 独眼竜政宗
- バッテリー 井岡洋三 役
- 孤狼の血
- 本日は、お日柄もよく
- 同居人カップルの殺人推理旅行 6 ダイエットハーブの罠!!
- ライオン丸G
- 仮面ライダーディケイド
- 理由(2004年) (WOWOW)
- Dr.伊良部一郎 (テレビ朝日)
- 鬼平犯科帳 第6シリーズ
- 十手人
- 盤嶽の一生
- 慶次郎縁側日記 第1シリーズ
- 慶次郎縁側日記 2
- 慶次郎縁側日記 3
- トップセールス
- 花の誇り
- チェイス~国税査察官~
- おじいちゃんは25歳
- タイムリミット
- 都立水商!
- まんまこと~麻之助裁定帳~
- 恋
- #家族募集します
- 日本沈没―希望のひと―
- 生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔
- 世にも奇妙な物語 真夏の特別編(1993年)
映画
- アウトレイジ
- 探偵はBARにいる
- クローズド・ノート
- 超高速!参勤交代リターンズ
- 風に立つライオン
- トマトのしずく
- 46億年の恋
- 20世紀少年 第2章 最後の希望
- 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
- 大鹿村騒動記
- 春を背負って 野沢久雄 役
- 家路
- 銀の匙 Silver Spoon
- 犯人に告ぐ
- 映画 クロサギ
- 華の乱
- エイトレンジャー
- 君が踊る、夏
- 散り椿
- あらかじめ失われた恋人たちよ
- ストレイヤーズ・クロニクル (ワーナー・ブラザース映画)
- 一茶
- 行きずりの街
- L change the WorLd
- ホタル
- 花と蛇
- ムーンライト・ジェリーフィッシュ
- 四十九日のレシピ
- 映画『八つ墓村』(1996年版)
- 人類資金
- 人間失格 (角川)
- 俺は、君のためにこそ死ににいく (東映)
- 脳男 (東宝)
- SHINOBI
- 天空の蜂
- 20世紀少年 第1章
- 四日間の奇蹟
- 花よりもなほ
- 妖怪大戦争
- 金融腐蝕列島 呪縛
- きけ、わだつみの声
- 鬼平犯科帳 劇場版
- 八つ墓村
- 遠くの空に消えた
- トリック劇場版
- この国の空
- 日本の黒い夏─冤罪
- 犬鳴村
- 海は見ていた
- 王妃の館
- ア・ホーマンス
- 着信アリ
- 着信アリ2
- 北の零年
- 99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE
出典
- 『ホーム 石橋蓮司 ISHIBASHI RENJI』(オフィス・ロータス)
- 『石橋蓮司 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
- 『石橋蓮司』(映画.com)
- 『石橋蓮司』(映画ナタリー)
- 『石橋蓮司、美女と半同棲も妻との離婚否定 - 芸能ニュース』(nikkansports.com)
- 『石橋蓮司&妻夫木聡、その差39歳も…俳優としての共闘意識一致「典型にハマらない演技」「演技に正解はない」』(ABEMA TIMES)
- 『好評連載コラム シニア・高齢者のための情報満載サイト』(はいからonline)
「劇団若草」、「劇団青俳」、「現代人劇場」などを経て、「劇団第七病棟」を主宰する。演劇、映画、テレビにおいて、強い個性と演技力で異彩を放つ。以前はヤクザ犯罪者、ヒモ・・・といったクセのある役柄が多かったが、近年はトレンディードラマのユーモラスな父親や理知的な会社重役、ベテラン刑事や判事もこなし、幅広い役柄で存在感を示している。また、降旗、熊井、市川崑といった日本映画界の巨匠達の作品のほかに、三池崇史、行定勲、堤幸彦、北村龍平といった新しい才能との出会いが続き、彼らの作品でも半世紀に渡る長い経験に裏打ちされた、確かな演技で高い評価を得、無くてはならない存在になっている。
出典:タレントデータバンク