2020年11月10日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 若村麻由美は女優として活躍している。俳優養成所の「無名塾」出身。
- 連続テレビ小説『はっさい先生』(NHK)のヒロイン役に抜擢され、女優デビューする。
- 2003年に小野兼弘と結婚したが、小野は2007年に肝不全のため他界している。
- 3歳の頃から日本舞踊を始め、15歳の頃にはなんと当時最年少で日本舞踊「坂東流」の名取を襲名した。
- 子供時代は身体を動かすのが好きな性格で、日が落ちるまで神社の境内で遊び倒していた。その一方で、水泳や剣道、そろばんやオルガンを習っていたこともある。
▼女優・若村麻由美
若村麻由美の生い立ち
若村麻由美は1967年1月3日生まれ、東京都出身。そのため現在の年齢は54歳である。
また、身長は163cm。血液型はA型。[出典16]
▼身長は163cm
幼少期の若村麻由美
身体を動かすのが好きで、日が落ちるまで神社の境内で無邪気に遊ぶような幼少期を過ごした若村麻由美。
3歳の頃には、日本舞踊とクラシックバレエを習い始めた。しかし身体の動かし方が異なることから、4歳の頃に一方を選ぶことになり、若村は日舞を選択した。
稽古は週に3回、着物を身につけて行われた。若村麻由美は「日舞によって礼儀作法を学んだ」と、当時を回顧した。
ちなみに、子供時代にはそのほかにも、水泳や剣道、そろばん、オルガンも習っていたことがあるんだとか。[出典1]
▼3歳から日舞を開始!
最年少で日本舞踊 坂東流の名取に!
若村麻由美は少女時代の将来の夢を尋ねられると、
日本舞踊 坂東流の名取に当時最年少の15歳でなって、日舞の仕事で生きていくのかな?とぼんやり思っていました。[出典1]
と明かした。その頃はまだ、女優を目指そうとは考えていなかった。
また、その一方でものづくりを好んでいたという若村麻由美は、蕎麦打ち職人にも夢を抱いていたそうで、
それで高校時代は都内のあちらこちらの名店蕎麦巡りなどして。でもまずは、大学へ進学しようと考えていました。[出典1]
と、自身の高校生時代を振り返った。[出典1]
▼蕎麦打ち職人に憧れたことも!?
若村麻由美が女優の道へ!
17歳の若村麻由美は、映画鑑賞が好きだった。しかしある日、観たい映画がなかった時のこと。
ぶらぶらと歩いていた若村は、ふと仲代達矢が演出を手がける演劇を見つけて、「ちょうど上映しているしこれでいいか」と劇場に入ったそう。
そこで若村麻由美は、
それは、まったく今まで観たこともない世界が拡がっていて、心をワシ掴みされてしまった。17年間こういうものを知らずに生きてきたことに衝撃を受けました。[出典2]
と振り返るように、人生初めての観劇にいたく感動したという。
▼初めての観劇で衝撃
その後、“舞台のものづくり”に憧れて、場内で配られたプログラムに記載された「無名塾」のオーディションを受け、見事合格。
若村麻由美は大学受験を辞めて、高校を卒業した後に間もなく「無名塾」に入塾した。[出典2]
朝ドラ主演でデビュー!
入塾から2年を経て、当時20歳の若村麻由美は連続テレビ小説『はっさい先生』(NHK)で主役に抜擢され、デビューする。
その後も映画や舞台、ドラマの現場で活躍している。[出典1][出典2]
▼初ドラマが朝ドラ主演!?
妖怪級の美しさ!?
2016年4月12日に放送された『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に、若村が出演した。
若村は「筋膜はがし」という、皮膚のたるみが気になる箇所を引っ張ると、たるみが解消され肌のキメも細かくなるなどの独自の美容法を紹介。
なお、これは専門家からは「やめたほうがいい」と言われてしまっていた。
しかし番組の視聴者からは
「若村麻由美さんかわいすぎませんか。49歳ですってよおくさま」[出典3]
無名塾出身。1987年NHK連続テレビ小説『はっさい先生』のヒロインに選ばれデビュー。エランドール新人賞受賞を皮切りに、舞台『テレーズ・ラカン』に主演し第33回紀伊国屋演劇賞個人賞受賞。映画『金融腐蝕列島・呪縛』(原田眞人監督作品)のアンカー役で新境地を開拓し日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞。NHK連続ドラマ『柳橋慕情』(山本周五郎原作)主演で、第38回ギャラクシー個人賞を受賞のほか、数々の賞を受賞。主な出演作品では、フジテレビ『火曜時代劇「夜桜お染」』(主演。十七変化で殺陣・日舞・江戸太神楽を披露)、『家紋』『流形の荒野』『霧の旗』(以上3作松本清張作品)や、話題作『白い巨塔』『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』、テレビ朝日『松本清帳作品「強き蟻」』『けものみち』『白虎隊』、映画『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』『天使の恋も記憶に残る演技力。また、大人気だった海外ドラマシリーズ『アリーmyラブ』でアリー役の声を好演し、声による表現世界を展開。朗読劇『ラブ・レターズ』『ジョルジュ』『みすゞを想う』『廃墟~谷崎を読む女たち~』『平家物語』など他多数主演。童謡詩人・金子みすゞ生誕100年記念として全512編の詩をたった一人で朗読しCD『金子みすゞ大全集』に収めた。2005年日韓友情年記念事業の舞台作品『最終目的地は日本』に主演し、韓国初演(ソウル・釜山)で文化交流を果たす。女優業のほか『N響アワー』(NHK教育)では3年間音楽番組の司会を務めた。2002年よりアルピニスト野口健氏主催の富士山清掃へ参加、2006年には『マナスル・富士山同時清掃登山』富士山清掃隊隊長。水文化委員を務めるなど環境問題にも取り組み、舞台・映画・TV・CM・執筆・環境問題と、活躍の場は多岐にわたる。
出典:タレントデータバンク