どんな人?
- 草刈正雄(くさかりまさお)は、日本で活動する役者。福岡県出身の1952年9月5日生まれ。バービィオフィス所属。
- 働いていたバーのマスターの勧めでモデルに。1970年に化粧品メーカー「資生堂」が発売した男性向けブランド「MG5」の広告モデルとして芸能界デビューを果たした。
- 1974年に映画『卑弥呼』で役者デビューを果たす。また同年、映画『沖田総司』をはじめとする数多くの作品に出演。翌年の1975年に「エランドール賞」で新人賞を受賞した。
- ダンディな”二枚目俳優”として人気を獲得後、コメディなどにも出演。2016年放送の大河ドラマ『真田丸』(NHK)では、主人公である真田幸村(堺雅人)の父親・昌幸役を演じ、再び人気を集めた。
- 私生活では元モデルの大塚悦子と結婚し、3児の父となった。
▼草刈正雄
生い立ち
草刈正雄は、福岡県出身の1952年9月5日生まれ。
現在年齢は、72歳。バービィオフィス所属。[出典1]
幼い頃に父親を亡くしている
草刈正雄は父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフ。
父親はアメリカ兵で、草刈正雄が生まれる前に朝鮮戦争で戦死している。そのため、母親と2人で暮らしていた。[出典9]
草刈正雄は、”バービー”というあだ名で呼ばれていた幼少期を振り返り、
あまり覚えていないんだけど、いたずらもひどくて、近所から『お宅のバービーちゃん、家につないどいてください』っていわれたり、先生が家までやって来て『学校をやめてくれ』なんていうこともあったらしいです。[出典8]
と語っている。[出典8]
芸能活動
モデルとして芸能界デビュー
草刈正雄は、当時働いていたバーのマスターの勧めでモデルに。1970年に化粧品メーカー「資生堂」が発売した男性向けブランド「MG5」の広告モデルとして芸能界デビューを果たした。[出典1][出典9]
その後、1974年公開の映画『卑弥呼』で役者デビュー。[出典3]
また、同年は映画『沖田総司』をはじめとする数多くの作品に出演。
翌年の1975年には「エランドール賞」で新人賞を受賞している。[出典2]
以降、1980年公開の映画『復活の日』、1982年公開の映画『汚れた英雄』など、多くの作品でダンディな”二枚目役”を多く演じた。
その一方で、1978年放送のドラマ『十字路』(NHK)を機に、コミカルな役にも挑戦するように。[出典3]
1998年放送のドラマ『おそるべしっっ!! 音無可憐さん』(テレビ朝日)や、2006年放送のドラマ『アンナさんのおまめ』(テレビ朝日)などのコメディ作品に出演している。[出典2]
2016年放送の大河ドラマ『真田丸』で再ブレイク
草刈正雄は、2016年放送の大河ドラマ『真田丸』(NHK)への出演をきっかけに再ブレイク。
同作で草刈正雄は、主人公である真田幸村(堺雅人)の父親・昌幸役を演じた。
また、2019年には連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)に出演。[出典3]
同作では、ヒロインのなつ(広瀬すず)に生きるすべを教えた牧場主・柴田泰樹役を演じ、その好演ぶりが大きな話題を呼んだ。[出典3][出典4]
その後も、2019年公開の映画『記憶にございません!』、2020年放送のドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(テレビ朝日)などの話題作に出演。[出典5][出典6]
2021年にはドラマ『おじさまと猫』(テレビ東京)で主演を務めている。[出典5]