どんな人?
- 高瀬春奈は文学座養成所13期生。早稲田大学在学中の1975年に映画『僕は腕を折った』で女優活動を開始した。
- 代表作には連続テレビ小説『いちばん星』(NHK)、映画『武蔵野心中』などがある。
- 近年は『陽炎の辻 〜居眠り磐音 江戸双紙〜』(NHK)シリーズなどに出演している。
- 連続テレビ小説『いちばん星』(NHK)の出演を経て、激しい濡れ場にも挑戦。
- 高瀬春奈は、東京の会員制結婚相談所の創業に協力した。
高瀬春奈の生い立ち
1954年1月3日、横浜市に生まれる。[出典1]フェリス女学院中・高等部を経て早稲田大学第一文学部演劇科を卒業した。[出典1]
高瀬春奈の芸能活動
1973年から1975年まで、文学座養成所の第13期生として活動していた。[出典1]
1975年には映画製作者集団KIMが手がけた映画『僕は腕を折った』に出演し、役者としての活動を始めた。[出典2]
1977年に連続テレビ小説『いちばん星』(NHK)に出演して以来女優としての活動を本格化。[出典1]
多数の映画やテレビドラマに出演している他、近年はレポーターとしての活動や、エッセイも書く。[出典1]
高瀬春奈と『いちばん星』
連続テレビ小説『いちばん星』(NHK)では、高瀬春奈、五大路子、津川雅彦などが出演。[出典3]
同作は「東京行進曲」などの曲で知られる歌手・佐藤千夜子の半生を虚実交えて描いた作品。[出典3]
▼共演の津川雅彦
大胆な演技
高瀬春奈は連続テレビ小説『いちばん星』(NHK)に出演した後、激しい濡れ場にも挑戦し注目を集めた。[出典4]
朝ドラに出演した女優の中でも群を抜いて大胆な活動をしているためか、一部からは「朝ドラヒロイン・エロス大賞」の最右翼とも言われている。[出典4]
高瀬春奈テレビドラマへの出演
高瀬春奈はテレビドラマに多数出演している。ここでは公式サイトに掲載されている、高瀬春奈が主演を務めた作品を紹介する。[出典1]
- 『いちばん星』(NHK)
- 『晴れのち晴れ』(TBS系)
- 『ボクとマリの時間旅行』(NHK)
- 『芳べえ物語』(フジテレビ系)
- 『バスストップ』(関西テレビ)
なお、連続テレビ小説『いちばん星』(NHK)は、途中で自身の体調不良により降板した。[出典5]
また、公式サイトには掲載されていないが、2007年放送の『陽炎の辻 〜居眠り磐音 江戸双紙〜』(NHK)に幾代役で出演している。[出典6]
高瀬春奈の映画出演
高瀬春奈は一般映画や日活ロマンポルノの成人向け映画など、多数の作品に出演している。[出典1]
高瀬春奈の出演作には以下の作品がある。[出典1]
- 『青春の門・自立編』
- 『卍』
- 『お葬式』
- 『あげまん』
- 『女帝 春日の局』
- 『大病人』
- 『ドルフィンスルー』
- 『コキーユ・貝殻』
- 『空転』
- 『マンホール』
- 『IZO』
- 『ドックファイター』
- 『JOHNEN 定の愛』
映画『卍』は、谷崎潤一郎の同名の小説を映画化したもので、同性愛をテーマに描いた作品である。[出典7]
また、1983年公開の映画『武蔵野心中』にも出演している。[出典8]
この作品は、太宰治と心中した妻・山崎富栄の姿を描いた作品であり、高瀬春奈は妻・山崎富栄を演じている。[出典8]
高瀬春奈の舞台出演
高瀬春奈は1998年、『2050年の青い鳥』に出演して以来、多数の舞台作品に出演している。以下に、高瀬春奈が出演した舞台作品を紹介する。[出典1]
- 『2050年の青い鳥』
- 『円都』
- 『プレイハウス・クリーチャーズ』
- 『Annie』
- 『ブルースな日々 Oh! 神様』
- 『大江戸物語』
- 『女狐』
- 『藤十郎を巡る女たち』